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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

2歳の能力試験が始まりました!

2023-04-07-Fri-13:30
4月7日朝の川崎競馬場では2歳の第1回目の能力試験が行われました。
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2歳馬は例年4月下旬~5月初旬に行われる能力試験にエントリーしていましたが、今年は4月7日の能力試験に4頭がエントリー(内、1頭は回避)
1競走のみの実施でしたが、全馬合格となりました。
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能力試験のタイムはこちら でご確認ください。

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能力試験では800mを基準タイム(55秒0)で駆けるほか、
スタート時にはゲート内で60秒間駐立できることを試験されます。

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先頭でゴールしたのはドンドミノ(鈴木義久厩舎)時計は50秒9(800m)
父は新種牡馬のモーニン、母:ニシノコハク(母父:ゴールドアリュール)の牡馬。

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2番手入線はデーレーラプター(鈴木義久厩舎)
父:ダノンレジェンド、母:ビューティーロマン(母父:バゴ)の牡馬

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3番手入線はエルコンドリア(鈴木義久厩舎)
父:ルースリンド、母:アロマフレグランス(母父:ホワイトマズル)の牝馬。


5月1日に予定されている能力試験を挟み、いよいよ次開催(5月15日~19日)から2歳新馬戦のスパーキングデビューがスタートします。


能力試験の前に朝運動を済ませた誘導馬は、開催最終日の誘導に備えて馬房でお食事中でした。

ワットロンクン、ビービートルネード
230407 ワットロンクン 230407 ビービートルネード
 
 
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鳶目兎耳 年男たちに2023年の誓いを語っていただきました。

2023-01-07-Sat-08:10
その年の神様からご加護を得やすいとされる「年男・年女」。
2023年は兎年で、鳶目兎耳という言葉があるように「鋭い目と耳を持ち、情報戦で勝利を目指す」誓いを語っていただきました。

櫻井光輔騎手(1999年生まれ)
 櫻井光輔騎手
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「大晦日に発熱し、開催初日は競馬に乗れずとスタートは躓き出遅れました。去年は成績的にかなりよろしくなかったので、今年はファンの皆さんの期待に少しでも応えられるような騎乗を心がけて、1年間体調管理に気をつけ健康で無事に全てのレースを乗り切りたいと思います。また調教・競馬の質を高めて、結果をしっかり出していきたいですね。減量特典が取れて踏ん張りどころで踏ん張れなかったので、今年の目標は次のステップに向けて(2020年の31勝を超える)キャリアハイを目指します。」

久保秀男調教師(1963年生まれ)
 久保秀男調教師
 
「馬主様が良い馬を預けて頂いてますし、厩舎スタッフがよく働いてくれて頼りになるし助かっています。一昨年、昨年と勝ち星を伸ばしてきているので今年もそれ以上の勝ち星をあげつつ、大きなレースにも出ていきたいですね。重賞にはあとひとつというケースが多かったので、今年は久々にタイトルをモノにしたいです。」

佐々木仁調教師(1963年生まれ)
 佐々木仁調教師
 
「今年1年怪我も病気もなく無事に1年過ごせればと思います。重賞も含めて、去年より1つでも多く勝てるよう頑張るのみです。努力する事が一番、実を結べるといいですね。」

八木正喜調教師(1963年生まれ)
 八木正喜調教師
 
「去年は女馬で強い馬(トキノゴールド)がいましたが順調にいってくれればまた良い成績を残せると思いますし、今年も良い2歳馬が入ってくる予定です。去年は少し成績が良くなかったので勝ち星を多くあげられるように頑張ります。」

鈴木義久調教師(1975年生まれ)
 鈴木義久調教師
 
「馬房数分(30)より多く勝ちたいですが、もっと言えば去年より多く勝ち鞍をあげたいです。厩舎開業からもう13年目になりますので重賞も勝ちたいですね。」
 
 

原三男調教師がご逝去

2023-01-03-Tue-12:00
1月2日、原三男調教師が癌のためご逝去されました。
享年67歳。

 230102原三男調教師

北海道の馬産地出身でご実家は静内の原牧場。
長兄の則夫さんが牧場を継ぎ、次男の喜久夫さんは原厩舎で厩務員。そして弟の久夫さんは川崎競馬の装蹄師として従事しています。

原三男調教師は、海藤良吉調教師の元に入門。
19期生として騎手デビューしましたが、減量との闘いで、25歳の時に659戦40勝の成績で引退。
32歳で調教師として開業しました。
以来、35年間調教師として生涯を全う。3,711戦 252勝の成績を残しています。

謹んでお悔やみを申し上げます。

また、所属の伊藤裕人騎手については改めてお知らせがあります。


生年月日 1955年(昭和30年)10月24日
出身地 北海道
所属騎手 伊藤裕人
厩舎初出走 1987年(昭和62年)7月16日2R ハレーウイワード  12着
厩舎初勝利 1988年(昭和63年)2月15日3R ハレーゴール(24戦目)
重賞勝利 2006年 11月 3日 ローレル賞(GⅢ) エイコークック 


  

11月17日、小向トレセンで馬頭観世音慰霊祭が行われました。

2022-11-17-Thu-17:58
11月17日、小向トレセンで馬頭観世音慰霊祭が行われました。

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小向トレセン近くにある妙光寺の尊師による読経の後、関係者一同がお焼香し、川崎競馬で1年間に傷病等で亡くなった愛馬たちの供養をする恒例の厩舎行事が「馬頭観世音慰霊祭」です。
例年ですとご近所にお住まいの方々にも開放し、多くの来賓の方にもお越し頂いて盛大に執り行われるのですが、一昨年・昨年に引き続き新型コロナウィルス感染拡大防止のため規模を縮小して慎ましく行われました。
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受付を務めたのは左から吉橋淳一調教師、岡村裕基騎手、武井和実調教師、本田紀忠騎手
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司会は高月賢一調教師(左)と佐藤博紀調教師(右)
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佐々木竹見さんも参列しました
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調教師会、騎手会、厩務員会の主催3団体を代表して、山崎尋美調教師会会長(左)より挨拶
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「コロナ渦でも休まず開催出来た事、皆様がすばらしい馬を作り、すばらしいレースを提供し、売上が伸びている事に感謝しております。これからも川崎競馬が未来永劫続いていきますよう、皆様からの御協力と御鞭撻をお受けして頑張っていきたいと思います。」

来賓挨拶
鈴木基義副管理者、川崎競馬馬主協会:田中準市会長、よみうりらんど川崎競馬事業部:小池和紀次長
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読経にも新型コロナウィルス終息祈願の言葉があった通り、早期終息を願いつつ、来年こそは以前のように慰霊祭が盛大に行われますように。
 

今年の2歳一番乗りは・・・

2022-04-20-Wed-08:20
5月2日予定の能力試験を経て、次開催から川崎競馬でも2歳新馬戦(スパーキングデビュー2歳)が始まる予定です。

今年の2歳馬で入厩一番乗りだったのは、3月5日に入厩したアークステート(武井和実厩舎)
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父:シルバーステート、母:ポッドドナータ(母の父:ストリートセンス)という血統で、叔父には兵庫で14勝しているフミタツアーロンがいます。

栃木厩務員コメント
「来たときは馬が細かったけど、カイバをよく食べるようになりだいぶふっくらしてきました。跳びからはまだ緩さを感じますが、身体の形は悪くないのでもっと肉がついて身になってきてくれればいいですね。血統は良いんでしっかりすれば走ると思います。5月の能力試験を目標にしています。」


同馬の隣りにも2歳のレイナ(父:リーチザクラウン、母:ロゼブルー、母の父:ダンスインザダーク、叔父にはコスモバルク)が入厩していました。
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調教を終え、お食事中の2頭でした。
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