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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

春ももうすぐ

2007-02-25-Sun-22:42
今日の川崎は冷たい風が吹き非常に寒い一日でした。
今年は暖冬で取材の折にもカイロなしで大丈夫だったのに
今日はもうほんとつらかったです。
そんな気温だったので朝は調教馬場が凍結気味で硬くなってしまった
ためほとんどの厩舎がお昼前からスタートする「午後乗り」でした。
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寒い中でも空に向かい可憐に咲く梅の花、春の訪れを感じます。

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山崎厩舎のエースで大ベテランのロッキーアピール。
休み明けなので東京シティ盃で一度叩いてから高知黒船賞を予定しています。
そのロッキー、プライベートでは若い女の子が大好き。
お気に入りの子が洗い場などで近くに来るともうソワソワ。
落ちつかなくなってしまいます。
今の一番のお気に入りはメルシー(3歳)↓
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かなり美人です。
でも2歳の子達が入ってきたらおそらくはロッキーが心変わりしてしまうそう。
とにかく「若い子」が一番のロッキーなのでした。
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チョウサンタイガー、インパーフェクト次走予定

2007-02-25-Sun-21:59
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金盃のあとも特に反動や疲れもなく引き続き好調キープのチョウサンタイガーは
僚馬ベルモントソレイユとともに東京シティ盃を予定。


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インパーフェクトはクラシックの権利獲得のため弥生賞へ。
鞍上は引き続き御神本騎手。暖かくなってきてさらに調子も上がってきているとのことです。

ビービーバーニング調教試験

2007-02-23-Fri-09:36
ビービートルネードと入れ替わるように古巣に戻ってきたビービーバーニングが今朝の大井競馬場で行われた調教試験を受験しました。

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鞍上は町田騎手、担当は高松厩務員というダービー制覇コンビと共に馬場に登場したビービーバーニング。
青いメンコ姿が新鮮に映りました。

好スタートから軽快に飛ばしスピードが緩むことなく先頭ゴール。
あと50メートルというところでナイキアースワークに迫られた時にはちょいちょいと手綱が動いて気合いを入れられ、後続を振り切りました。
手元のストップウォッチでは1分37秒9、上がりは530‐409と計測しました。


「少し重い感じもしましたが反応は良かったですよ」と町田騎手。

武井調教師も「動きは良かったが、重目感あっせいかタイムは並だな。レースまでに馬体も絞れてくるだろう」と上々の評価。

かつての2歳女王の南関再始動は東京シティ盃からということです。

ザマローレル

2007-02-22-Thu-10:11
19日大井競馬場で行われた雲取賞で勝ったのはザマローレル。
直線見事な切れ脚でインから突き抜けました。

雲取賞といえばクラシックへ繋がる大事なステップレース。
来たる春に向けたザマローレルの勝ち名乗りでますます楽しみになってきました。

レースはといえばスタート後手を踏み、道中スムーズとは言えませんでしたが、抜群の末脚は距離延びた今後の糧になりそうですね。

「最初の頃はゲートを気にすることもなかったんだが最近、特に今回は前走から間隔があいたこともあってカリカリしてゲートの中でテンション上がってしまっていた。それでタイミングが合わなかったね。道中も向正面まで引っ掛かっていたし、3、4コーナーで周りから馬が寄ってきたときには一瞬怯むような場面もあった。それでもあの末脚。うまく内があいてくれたよね。まだ課題はあるがこれから成長する部分もあるだろうしね」と岩本調教師。

次走は京浜盃を予定しています。

岩本厩舎からはミウラリチャード(9着)とココメーロ(10着)も出走していましたが、「疲れをとって立て直す」(岩本師)ため、すでに昨日ササ針を施されひと息入れることになりました。


7着だったケンチャナの八木仁調教師は、「この馬として自分の脚は使えていたし、このメンバーで7着はマズマズ。川崎より大井コースの方が末脚生かすには良さそうだから次走も大井の自己条件を使う予定。千七、千八という長目の距離を走らせてみたいね」
ということでした。

春が近づいてきたな~と感じる今日この頃です。

金盃 チョウサンタイガーと川崎の騎手たち

2007-02-21-Wed-22:03
本日、大井競馬場にて金盃が行なわれました。

川崎からはチョウサンタイガー&酒井騎手。町田騎手、今野騎手が登場しました。
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逃げ馬がいないこのレース、チョウサンタイガーは積極的にハナへいくも7着。
今野騎手騎乗の船橋マズルブラストは2番手追走で5着。
町田騎手騎乗の大井クールアイバーは中団待機から4着という結果でした。

キパルラ

2007-02-16-Fri-22:11
明日の東京競馬に参戦するキパルラ。
第6レース(3歳500万下 芝1800)に出走します。

「芝適性があるんじゃないかと走らせてみたかった。距離千八は未知だが切れ脚が生かせる長い距離は歓迎だよ」と内田勝義調教師。

4枠7番。
鞍上は内田博幸ジョッキーです。

八木軍団の3騎

2007-02-16-Fri-22:04
八木正雄厩舎のテンセイフジはエンプレス杯へ。

八木仁厩舎のチョウサンタイガーは金盃へ、ベルモントソレイユは東京シティ盃へ向かう予定です。

ロイヤルボス

2007-02-16-Fri-22:02
全日本2歳優駿7着だったロイヤルボス。
レース後二度ササ針を施されて厩舎で休養していましたが、1月下旬から運動を再開し、京浜盃に向けて調整されています。

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「疲れが出たのかカイバ食いが細くなったりもしましたが京浜盃ぶっつけに向けて乗り込んでますよ」と渡辺厩務員。

調教を担当しているのが元高崎ジョッキーの米田弘一厩務員。
ロイヤルボスは調教が難しいとされているのですが、「背中はケタ違いにいいですよ。乗るたびに良くなっているのを感じます。尻っぱねするのはちょっとたいへんですけど。子供も1歳8ヶ月になったんで父ちゃんがんばりますっわ(笑)」
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奥様は元ジョッキーの理彩(旧姓・戸川)さんです。


春一番が吹きました

2007-02-16-Fri-21:49
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春一番が吹いたこの日(14日)浦和ユングフラウ賞をカネショウバナナが優勝。
見事な鬼脚でしたね~~

ユングフラウ賞は桜花賞トライアルとして三着馬までに優先出走権が与えられます。
1着カネショウバナナ(照沼厩舎)
2着マルノマンハッタン(浦和・阿部厩舎)
3着シーベルリーフ(佐々木仁厩舎)



<番外編>幸騎手とブルーコンコルド

2007-02-15-Thu-20:45
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今週、日曜日は中央でフェブラリーSですね。
南関東からは昨年に続き船橋からアジュディミツオーが参戦予定です。
でも、今回は番外編としてブルーコンコルドの幸騎手から聞いたお話を
紹介します。

ブルーコンコルドは父フサイチコンコルド母父ブライアンズタイムという血統。
今までは血統抜きにマイルまでというイメージが正直ありました。
でも昨年末の東京大賞典では距離不問の実力を発揮し圧勝。
そして今週悲願の中央GⅠに挑みます。

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(左:幸騎手右:服部調教師)
主戦である幸騎手にどこか変わったのかお話を聞きました。
「以前から特に問題のある馬ではなかったです。
ただ、気性面で折り合いに苦労することがありました。
でも放牧から帰ってきてからは折り合いがつくようになりました。
折り合いがつくようになってレースぶりが変わってきました。」
と「折り合い」という言葉を何度も口にしていました。
特に問題はないといいつつも折り合いには苦労されたのかなと思いました。
その唯一の課題が解消された今こそ悲願達成のチャンスです。
このコンビの充実期が今なのかもしれません。
一競馬ファンとしてフェブラリーS楽しみたいと思います。

小向記念が行なわれました

2007-02-10-Sat-23:03
本日、小向の調教馬場にて横浜走友会、多摩川クラブ、横浜鶴見RC、柏ランニングクラブの4つのクラブが参加し合同練習を行なった後、小向記念(ダート2400m)が行なわれました。
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レース前にはきちんとこのような予想用紙も配布されました。
川崎競馬倶楽部は栗林厩務員の教えてくれた通りに投票!


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小向記念スタート!ちなみに厩舎からはアイアンマンこと栗林厩務員、木戸厩務員の息子さんが参加しました。
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1位優勝の方は逃げ切り勝ち。
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栗林厩務員は8位。
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最年少参加、木戸厩務員の息子さん、つかさくんも完走!
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厩舎代表としてがんばりました!
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横浜鶴見RCの竹下さん。御年65歳キャリアは15年、最高齢参加です。
普段は100kmや250km(!)の長距離レースに参加してるそうです。

タイムや表彰式などはこちらをご覧ください。

なお、参加した皆さん、帰りは鹿島田や鶴見などへ走って帰ってゆかれました。
最後の最後まで「すごすぎ」ひとことでした。

ジルハー

2007-02-10-Sat-12:05
金盃を予定していたジルハーでしたが5日にササ針を施し、厩舎でひと息入れることになりました。

始動は春先になりそうです。

NARグランプリ

2007-02-09-Fri-23:34
8日目黒雅叙園にてNARグランプリ表彰式&祝賀会が催されました。

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残念ながら、今年は川崎からの受賞者、受賞馬なし。

最優秀調教師賞の川島師をはじめ、年度代表馬、4歳上最優秀馬、3歳最優秀馬、最優秀牝馬、最優秀短距離馬、2歳最優秀馬と7タイトルを獲得したのが船橋勢。
層の厚さを見せつけられた感じでした。

会場にはファン方50名も招待されていましたが、一番人気はなんといっても内田博幸騎手。
写真撮影希望者が列を作ってましたよ。
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記者会見では噂される「中央移籍」への明言を避け、「競馬は中央、地方両方なければ成り立たない。地方競馬でも各地区で結果を出している騎手は優れていますのでフリーで乗りに行ければいいのですが」と問題提議する場面もありました。
いろんな意味で難しい立場を実感されているのでしょうね。



そして、受賞者の中でもひときわ輝いていたのが山本茜(笠松)、別府真衣(高知)騎手の女性騎手賞コンビ。
この二人もフラッシュを浴っぱなしでした。
2006年は全国で女性騎手の活躍が目立ち、宮下瞳騎手(名古屋・表彰式は欠席)と共に3人受賞となりました。
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穏やかに終始ニコニコの別府騎手(左)と、ハキハキと物怖じしない山本騎手(右)。
二人は同期でもあります。

山本茜騎手は川崎のお隣り鶴見の出身で、「川崎で騎手になることが第一希望でした」という経緯があります。
彼女の現在の活躍やスター性(目ぢからがスゴイです)を考えると、川崎競馬は惜しいことをしたな・・なんて考えてしまいます(;^_^A

出初め式

2007-02-07-Wed-09:40
昨日、川崎競馬小向厩舎で行われた出初め式をリポートします。
(練習の模様は2月5日付をごらんください)

出初め式は小向厩舎自衛消防隊による日頃の消防訓練を披露する恒例行事です。
小向厩舎自衛消防隊は調教師、調教師補佐、騎手、厩務員で構成されています。

ビシッと消防隊の制服に身を包んだ厩舎関係者たち。
号令に従ってキビキビと隊列乱さぬ真剣な表情は見ていて気持ちがよいくらい。



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功労者の表彰。
安池成実(調教師)隊員、八木正喜(調教師)隊員、そして八木正雄調教師

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ポンプ繰法の披露
赤い標的めがけて放水射します。

まずは第1班
左から今井(調教師)隊員、飯田(調教師補佐)隊員、鬼沢(調教師)隊員、河津(調教師)隊員

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つづいて第2班
左から田辺(調教師)隊員、高月(調教師)隊員、田島(調教師)隊員、久保(調教師)隊員
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ジョッキー隊も厩舎の平和を守ります。
左から藤江隊員、山崎隊員、前住隊員、町田隊員、増田隊員、郷間隊員、拜原隊員。
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来賓の酒井俊夫川崎競馬組合副管理者からのご挨拶。

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木造の馬房が並び、寝わらや乾燥牧など燃えやすいものが多い競馬だからこそ自衛消防隊は大切な役割を担っています。
小向厩舎では20年来火災事故はありませんが、約40前に起きた10頭馬房が2棟全焼する火災のあとに自衛消防隊が結成されました。
そのときの火災では三頭の馬が亡くなっています。

出初め式は30年ほど前から行われていますが、数年前の厩舎隣接アパート火災時には厩舎塀の内側から放水して延焼をくい止めました。
日頃の訓練のたまものですね。


制服姿が凛々しい消防隊の中でも本物?というくらい似合っていたのが山田(調教師)副隊長。
キマってます。

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おまけ。
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ダービージョッキーと初勝利ジョッキーは屋根の上で何をしているのでしょうか。
ホースで遊んでるように見えますが。

ベルモントソレイユ直前情報

2007-02-06-Tue-22:28
明日、船橋で行なわれる報知グランプリカップに出走するベルモントソレイユです。
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とてもきりっとした顔立ちをしています。

八木仁調教師コメント
「転厩2戦目でまだこの馬のすべてを把握しているわけではないが
追い切りの動きは良かったと思う。枠順もよいし(4枠4番)前にいく
馬がいなければ前にいかせたいね。」

みなさん、応援よろしくお願いします!

フレンチバレル

2007-02-06-Tue-22:20
ちょっと前の話になりますが1/20私用で淀へ行ってきました。
4RにPOGで人気だったフレンチバレルが出走していて元気な姿
を見ることが出来ました。
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JRA転厩して3戦目、川田騎手で出走。
結果は残念ながら9着でした。
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中央の競馬場にいって、こうして元川崎の子に会えるのは嬉しいことです。

小向厩舎自衛消防隊

2007-02-05-Mon-22:34
明日は小向厩舎で出初め式があります。

たくさんの来賓を前に日頃から訓練してきた消防繰法を披露するのです。

木造建築物が多い厩舎を火災から守るのが小向厩舎自衛消防隊。
調教師、調教師補佐、騎手、厩務員で構成されています。
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出初め式本番に向けて訓練しているところに出くわしましたのでそのひとコマをご紹介。
皆さん、真剣に取り組んでいます。


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テキパキと指示を出す村田六郎隊長。

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ジョッキー隊も張り切っています。


5着! インパーフェクト

2007-02-05-Mon-22:19
一夜明けたインパーフェクト。
とっても穏やかな表情です。
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昨日、東京競馬場で行われた共同通信杯に挑んだインパーフェクト。
後方からレースを進め、直線最後外から差を詰めて5着でした。
がんばりましたね!

「ところどころ折り合いつかなかったわりには上々の内容だったと思う。あそこまで後方なら、最後方からの方が折り合い面が楽だったかもしれないね。後ろにいた一頭を気にしていたから。結果的に行き場を失う場面もあったね」
と河津調教師。

思い描いたとおりにレースをするのは難しいものですね。

具体的な次走は未定ですが、中央の芝レースの中から選択することになるようです。

全日本2歳優駿勝ち馬フリオーソは7着。
インパーフェクトにはもっと南関勢と手合わせしてほしいと考えてしまいますが今のところ中央中心のプランとのことで残念。



初午

2007-02-05-Mon-21:58
今日は2月最初の午の日。
暦でいう「初午」(はつうま)です。

一説によれば「伏見稲荷に馬の神様が降りてきた日」で、「新年この日から馬に乗り始める」習慣があったそうです。


北海道平取の義経神社では、馬上からその年の鬼門の方向に3本の破魔矢を放って邪気を祓う「矢射」という神事が行われています。
その矢を手にした人には幸運がもたらされるというものです。
(その昔、今は亡き川崎の井上調教師がこの大役をつとめたことがありました)


毎年この日、小向厩舎では関係者有志が集まって安全祈願をします(非公式行事)。

たくさんのお供物が奉られてる馬頭観音。
川崎競馬倶楽部からもニンジンを奉納してきました。
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その前にテーブルを出して、調教師の奥様たちが豚汁やお汁粉などを振る舞います。

続々と調教を終えた厩舎関係者がお参りをし、一年間の安全を祈りながらハホハホ(熱々)頬ばっておりました。

こんな感じです。

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おかえりなさいロッキーアピール

2007-02-03-Sat-20:49
ロッキーアピールが本日帰厩しました!


高知の黒船賞か、大井の東京シティ盃から復帰する予定です。

ビービートルネード移籍の真相

2007-02-03-Sat-20:46
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詳細はトピックスに掲載しましたが昨日、「平成18年川崎競馬場所属優秀者」の授賞式が行われました。

優秀競走馬として表彰されたのは東京ダービー、戸塚記念を制したビービートルネード。
しかしながらこの日の朝、ビービートルネードは中央移籍するために退厩したとあって残念ムードがなきにしもあらず・・。

相棒との別れを町田騎手も「寂しいというのが本音ですが仕方ないこと。期待馬も入ってきますし次の出会いを楽しみにします」と語っていました。


表彰式には坂東オーナーがいらっしゃってましたので移籍の真相を直撃してみました。
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「跳びが大きな走法からも芝適性があるのではと育成の段階から感じていました。ビービートルネードは道営でデビューしましたので認定競走で権利を取って中央挑戦というかたちを考えていたのですが認定競走を勝てず叶いませんでした。南関東に転厩してダービーでの強い勝ち方やその後も力を付けている様子を見て芝を走らせたい、挑戦するなら強くなっている今だと思い相談すると、長いお付き合いの中で武井調教師もこちらの意向を理解してくださりました。地方馬としての参戦も考えましたが輸送などのリスクも考慮して移籍というかたちをとりました」

オーナーの見込んだ芝適性に期待することにしましょう。


入れ替わるように古巣に帰厩したのがビービーバーニングです。

「中央でのビービーバーニングは不運でしたね。去年も除外にあって3、4回しか使えませんでした。2回続けて除外されてしまっては体調が安定せず力を発揮できません。数を使ってませんので馬体は年齢以上に若い。いずれは繁殖へと考えていますが走れるだけ走らせてあげたいという気持ちです」






ジルハーの次走

2007-02-03-Sat-20:15
川崎記念では10着だったジルハー。

「本当タフに頑張ってくれている。JBCでは5着したように力を付けているし展開ひとつ。今年はタイトルを獲らせたい」というのが加藤春次オーナーと佐々木仁調教師の願いだそうです。

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次走は大井の金盃を予定しています。




インパーフェクト共同通信杯へ

2007-02-03-Sat-20:06
4枠4番。

インパーフェクトが明日、共同通信杯に挑みます。

中間は4本速い時計を出して乗り込んできました。
1月30日の最終追い切りも満足いくものだったようで、河津調教師は「ん~パーフェクト!」といって親指を立てましたよ。


京都2歳ステークスでは後手を踏んで直線一気。
ホープフルステークスでは果敢に先手を。
そして河津厩舎移籍以来三戦目の今回は「中団で折り合いに専念して差し脚を生かしたい」とのこと。


発走は15時35分です。



ハクバノデンセツ9着!

2007-02-03-Sat-19:54
ハクバノデンセツのデビュー戦は9着でした。
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今はまだソエを気にしているようですが、父ハクホウクン譲りの切れ脚を見せてくれる日を楽しみにしたいものです。


それにしても白い!

ただ父ハクホウクンより目つきが優しいな~と感じます。
ハクホウクンは馬房にいる時も殺気漂うタイプだった印象があります。
担当していた森山厩務員が「白毛は神様の使いだから走らせるのは気がひける」とよく言っていました。


ハクバノデンセツの馬主さんがブログを書かれています。
愛情たっぷりに成長ぶりを追われていますよ。

http://hakuho2007.blog87.fc2.com/

ビービートルネード出発

2007-02-02-Fri-14:34
ビービートルネードが3時に小向厩舎を出発することになりました。

行き先は栗東の領家厩舎。
移籍することになったのです。

「打診は戸塚記念の頃からあった。川崎記念ではタイム的なこと考えてもよく走っているし力を付けてこれからというときだけに残念な気持ちもあるが中央に行ってもがんばって欲しい。芝の2000くらいのところを使っていくことになるだろう」

と武井調教師。
ちょっと寂しそうでした。


迎えの馬運車に乗ってくるのはビービーバーニング。


バーニングが帰ってくるのは嬉しいですが少し複雑な心境です。

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