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関東地方公営競馬協議会 厩務員表彰

3月16日大井競馬場にて関東地方公営競馬協議会の平成18年度厩務員表彰授与式がありました。この表彰は昭和32年から行われており、南関東約1200名の厩務員の中から各場厩務員会の推薦を得て表彰されます。
この日は南関東4場から優良表彰者10名、功労表彰者4名が受賞しましたが川崎からは優良表彰者は鈴木章友厩務員(福島幸三郎厩舎)、功労表彰としては下モ内清志厩務員(長谷川三郎厩舎)が受賞しました。

優良表彰の鈴木章友厩務員

功労表彰の下モ内清志厩務員
・大井の受賞者

<優良表彰>佐藤明記厩務員 宇南山信二厩務員 仲野満洋厩務員
<功労表彰>眞鍋義一厩務員
・船橋の受賞者

<優良表彰>伊藤富男厩務員 實川福一厩務員 高田新一厩務員
<功労表彰>中ノ上力厩務員
・浦和の受賞者

<優良表彰>小池明雄厩務員 小瀧泉厩務員
<功労表彰>松本敏雄厩務員
桜花賞に出走する川崎馬リポート
いよいよ明日21日には第53回桜花賞が行われます。
川崎からはアグネスターフ、カネショウバナナ、シーベルリーフ、タガタメ、フエアリーローズの5頭が出走します。
クラシックの幕開けを飾る乙女たちの熱き闘い。浦和マイルが舞台です。
浦和11R ダ1600m (11頭)発走時間 16:30
第53回 桜花賞(G1) 3歳牝馬オープン
( )内は性齢、所属・騎手
1-1 アグネスターフ(牝3、川崎・町田直希)
2-2 マルノマンハッタン(牝3、浦和・石崎隆之)
3-3 パチョリ(牝3、船橋・内田博幸)
4-4 グランドカズマー(牝3、船橋・坂井英光)
5-5 タガタメ(牝3、川崎・山口竜一)
6-6 カネショウバナナ(牝3、川崎・今野忠成)
6-7 トミノクロカミ(牝3、大井・御神本訓史)
7-8 フェアリーローズ(牝3、川崎・藤江渉)
7-9 ブラックムーン(牝3、大井・真島大輔)
8-10 シーベルリーフ(牝3、川崎・山崎誠士)
8-11 エアショセット(牝3、船橋・左海誠二)
1枠1番アグネスターフ。
前走のアクアマリンフラワー賞で怒濤の追い込みを決めたように切れ脚が身上。
「弱かった体質も使うごとに丈夫になっている。輸送も気にしないようになっているね。何しろ終い一辺倒だから展開がカギ。仕上がりもいいしやることはやったので人事を尽くして天命を待つといった心境だね」と秋山調教師。
ここまで2回浦和を経験しているのは強味です。
5枠5番タガタメ
スピードを武器に道営から転入して四戦目。今回から武井厩舎に転厩しています。
「左回りだとどうも逃げられないみたいだね。左は不得意なのかな?」と武井調教師。
オーナーの希望でホッカイドウから山口竜一ジョッキーが騎乗しにやってきます。
6枠6番カネショウバナナ。
「神経質な面があってレース後半月くらいカイバ食いが落ちてしまった」(大尾厩務員)というのが少し心配ですが、前走もマイナス8キロで完勝しています。
輸送減りを考えて最終調整は軽めです。
7枠8番フェアリーローズ。
川崎で活躍し第三回エメラルドカップの優勝馬スターシービーが母という注目の一頭です。
母譲りの先行力で桜花賞の切符を手にしました。
「相手は揃っているし挑戦者のつもりでいるが力を出せるデキ」と大和田五郎調教師。
8枠10番シーベルリーフ。
「外枠をひいちゃいました・・」と尾上厩務員が嘆くように浦和マイルは外枠を不利とされていますが何のその! 「理想は先行。外枠でもゲート出次第ではいい位置付けて競馬をしたい」と佐々木仁調教師。
たとえ後方からの競馬になろうとも砂被っても怯むことない精神力でレースを捌いてほしいものです。