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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

マンハッタンバー調教試験合格

2007-04-20-Fri-14:30
南関クラシックを目指して中央から移籍したマンハッタンバーのことは何度かお伝えしていますが、本日、大井競馬場で調教試験(1000m)を受験しました。

第3組目に24番のゼッケンをつけ、内田博幸ジョッキーを背に登場。
返し馬から豪快なフットワークを披露しました。

ポンと勢いよく飛び出し先頭をキープし、直線では馬群をグングン突き離してゴール板を通過。
070420manhattanbar.jpg


手元のストップウォッチは1分02秒8を計時。
上がりは4F50秒2 3F37秒9という調教試験としては好タイムでした。

「う~ん。足りない」とそれでも不満げな池田調教師の第一声。


「離しはしたが一頭になると自分で進もうとしない。まだ身を入れて走ってない。今日は510キロ。入厩した当時と比べて10キロほど増えて脂肪が筋肉に変わっている段階。羽田盃は使えるだろうが、本当の力を発揮するまでに仕上がってくれればいいが。今日の調教試験後の変わり身に期待するしかない」と辛口なコメントでした。

4コーナーいったん気合いを付けてられてからの脚色も楽に見えたんですが・・
厳しいコメントになるのは期待度が高いゆえでしょうか。

まずは羽田盃。
クラシックの台風の目になっていくことは間違いなさそうです。


また、この日大井まで運んで試験を受けた川崎馬は何頭かいましたが、その中でピュアフレーム(内田勝義厩舎)も出色タイムをマーク。

070420pureframe.jpg

馬場に出たときには的場文男ジョッキーを背にロデオ状態と気性面を出していましたが、いざゲートが開くと2番手から直線大外を回って抜け出す脚が速いこと!
タイムも1分02秒7とマンハッタンバーと遜色ない好タイムです。


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