川崎競馬倶楽部ブログ川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。 |
ジャパンダートダービーに向けてGO!
2007-06-29-Fri-12:16
第9回ジャパンダートダービー(大井7月11日・JpnI・2000m)の選定馬が発表になりましたね。
【JRA】
エイシンイッキ
クランエンブレム
ディオスクロイ
マイネルアワグラス
ロングプライド
【他地区】
タイガンジョウジュ(佐賀)
ブルータブー(北海道)
マルヨフェニックス(笠松)
ユキノアラシ(園田)
ワイティタッチ(名古屋)
【南関東】
アンパサンド(川崎)
ジェイドロボス(船橋)
ソーニャドール(大井)
トップサバトン(船橋)
フリオーソ(船橋)
ロイヤルボス(川崎)
川崎からはアンパサンドとロイヤルボスが向かいます。

東京ダービー馬として追われる立場になったアンパサンド。
リフレッシュ放牧から戻り、束の間ののんびりムード。
調教を追え、手入れをしてもらってひと休み。
「暑さもあったのかな。こんな風に寝るのは珍しい」と遠野厩務員。
少し早めにビッシリ本追い切りかけて、直前にはサーッと軽めの調整というスケジュールで本番に向かいます。

ロイヤルボスはひたすら食べ続けてます。
乾燥牧をムシャムシャ食べ、水をガブガブ飲んだと思ったら、飼い葉桶に顔を突っ込んだまま。
正面ショットを撮るのにひと苦労(;^_^A
「急に気温が上がったから暑さを気にする馬も出てきているけど、ボスはギリギリ大丈夫そうだね」と長谷川茂調教師。
これだけ食欲あれば心配無用ですね。
おまけ。

ダービーで痛恨の出遅れを喫したトップサバトンが今朝の大井競馬場で再発走試験を受けました。
ダービー後から入念にゲート練習を積んでいたそうで、ポーンと好スタートを切りなんなく合格!
途中13秒台のラップを刻むゆったりペースではあったんですが動きの良さは目を惹きました。
ジャパンダービーではスタート互角に出て、アンパサンドやロイヤルボスそしてフリオーソとも本当の力勝負をしてほしいですね。
【JRA】
エイシンイッキ
クランエンブレム
ディオスクロイ
マイネルアワグラス
ロングプライド
【他地区】
タイガンジョウジュ(佐賀)
ブルータブー(北海道)
マルヨフェニックス(笠松)
ユキノアラシ(園田)
ワイティタッチ(名古屋)
【南関東】
アンパサンド(川崎)
ジェイドロボス(船橋)
ソーニャドール(大井)
トップサバトン(船橋)
フリオーソ(船橋)
ロイヤルボス(川崎)
川崎からはアンパサンドとロイヤルボスが向かいます。

東京ダービー馬として追われる立場になったアンパサンド。
リフレッシュ放牧から戻り、束の間ののんびりムード。
調教を追え、手入れをしてもらってひと休み。
「暑さもあったのかな。こんな風に寝るのは珍しい」と遠野厩務員。
少し早めにビッシリ本追い切りかけて、直前にはサーッと軽めの調整というスケジュールで本番に向かいます。

ロイヤルボスはひたすら食べ続けてます。
乾燥牧をムシャムシャ食べ、水をガブガブ飲んだと思ったら、飼い葉桶に顔を突っ込んだまま。
正面ショットを撮るのにひと苦労(;^_^A
「急に気温が上がったから暑さを気にする馬も出てきているけど、ボスはギリギリ大丈夫そうだね」と長谷川茂調教師。
これだけ食欲あれば心配無用ですね。
おまけ。

ダービーで痛恨の出遅れを喫したトップサバトンが今朝の大井競馬場で再発走試験を受けました。
ダービー後から入念にゲート練習を積んでいたそうで、ポーンと好スタートを切りなんなく合格!
途中13秒台のラップを刻むゆったりペースではあったんですが動きの良さは目を惹きました。
ジャパンダービーではスタート互角に出て、アンパサンドやロイヤルボスそしてフリオーソとも本当の力勝負をしてほしいですね。
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次は芝に挑戦!
2007-06-25-Mon-22:57
イチモンジが本日の大井メインレースで見事逃げ切りました!
東京ダービーでは出負けして10着。
そして今回が格付け緒戦。
初めての古馬との対戦になりました。
B3一組によるムーンビーチ賞。
好スタートを切りそのまま絶好のスローペースに。
後続に迫られると酒井忍ジョッキーのステッキに反応するようにもうひと伸び。
堂々の1着ゴールです。
このあとは7月22日に盛岡で行われる地方交流オパールカップに向かう予定。
芝への挑戦になります。
東京ダービーでは出負けして10着。
そして今回が格付け緒戦。
初めての古馬との対戦になりました。
B3一組によるムーンビーチ賞。
好スタートを切りそのまま絶好のスローペースに。
後続に迫られると酒井忍ジョッキーのステッキに反応するようにもうひと伸び。
堂々の1着ゴールです。
このあとは7月22日に盛岡で行われる地方交流オパールカップに向かう予定。
芝への挑戦になります。
ダービー馬のお帰りだぃ!
2007-06-22-Fri-16:33
第53代東京ダービー馬に輝いたアンパサンド。
ダービーの翌々日には千葉のノースショア・リハビリランチに移動して緑の多いなかでリフレッシュしていましたが、今週の月曜日には帰厩して次なる敵を迎え撃つための調整を始めています。
「レースからすぐ牧場へ出すのは羽田盃時と同じだが、今回もうまい具合にリフレッシュできた。精神的な緊張感も抜け、いい感じにふっくらした。前回同様、いや欲目もあるのかさらに良くなって風格が出てきたようにさえ感じるね」と池田調教師。
ダービー馬になった自覚あり!?
アンパサンドの次走はもちろんジャパンダートダービー。
すでに通常の調教は開始されていますが、来週には速い時計を出す本格調整が始まり、その後は4日に一本のわりでハードに攻め込まれていきます。
さらにパワーアップしたJDDバージョンのアンパサンドが期待できそうです。
ダービーの翌々日には千葉のノースショア・リハビリランチに移動して緑の多いなかでリフレッシュしていましたが、今週の月曜日には帰厩して次なる敵を迎え撃つための調整を始めています。
「レースからすぐ牧場へ出すのは羽田盃時と同じだが、今回もうまい具合にリフレッシュできた。精神的な緊張感も抜け、いい感じにふっくらした。前回同様、いや欲目もあるのかさらに良くなって風格が出てきたようにさえ感じるね」と池田調教師。
ダービー馬になった自覚あり!?
アンパサンドの次走はもちろんジャパンダートダービー。
すでに通常の調教は開始されていますが、来週には速い時計を出す本格調整が始まり、その後は4日に一本のわりでハードに攻め込まれていきます。
さらにパワーアップしたJDDバージョンのアンパサンドが期待できそうです。
明日は関東オークス
2007-06-12-Tue-23:25

明日はいよいよ関東オークス。
交流重賞として中央馬や他地区馬を迎えますが、南関東牝馬クラシックの第3冠でもあります。
川崎からは3頭の乙女たちが出走。
■1枠1番ピュアーフレーム
中央からの転入緒戦だった東京プリンセス賞では人気を集めながらも「スタートで遅れ、1コーナーで詰まると馬が嫌気をさしてしまっていた」(的場文男騎手)というレースで結果3着。
「前走はレースにならなかったからね。中間三本速い時計を出しているが追い切りでは動きすぎたくらい。前回の時は馬がまだモソモソしていた。中央からきてすぐ放牧に出した影響もあったんだと思う。一回使ったことで変わってきた。力差は感じていないので楽しみです」と内田勝義調教師。
■3枠5番フェアリーローズ
フルゲートの最後のひと枠に繰り上がったラッキー娘。
桜花賞では5着に健闘しています。
騎乗停止明けの藤江渉騎手とのコンビ。
「藤江騎手が最終日は乗れるというので挑戦することにした。血統的に距離は気にならないが相手はとにかく強い。挑戦者として胸を借りるつもり」と大和田五郎調教師。
母は川崎所属として重賞勝ちしたスターシービーというゆかりの血統が魅力。
■5枠7番カネショウバナナ
実力を備えながらも食の細さから馬体の調整が難しかったが、「一週間前に5Fからやったんですが重い気もするので直前に2Fからサーと流します。それくらいカイバ食いが馬体がふっくらしてますよ。状態としてはこれまで以上。あとは距離ですね」と日頃の調教を担っている増田騎手。
今回からベテラン安池厩務員に手替わりしています。
関東オークスの発走は20時10分です。
新馬戦が始まりました!
2007-06-12-Tue-22:47
川崎競馬では本日から新馬戦が始まりました!
新馬勝ち第1号となったのはミウラトワイニング。
早め先頭に立つとそのままゴールイン。
タイムは55秒8でした。
「気合い乗りのいい馬だとは思っていたが予想以上に終いもしっかり伸びてくれた。距離延びてからも良さそうですね」と山崎誠士騎手。

岩本洋調教師は「まだソエを気にしているからビシッと追えていないんだがそれでもこの馬場でこの時計なら上々。案外落ち着いていたし後ろからでもレースできそう。レースが上手だね。父親のトワイニングに体型がよく似ているよね。尻が大きいから詰まって見えても胴に長みがあって」。

つづく第2レースの新馬戦を勝ったのも山崎誠士騎手の手綱、岩本洋厩舎のフジキリアル。
先頭を行き、ゴール内外から迫られたがさらに突き放してタイムは55秒6。

「まだフワフワしているところもあるが、今日叩いたことでもっと良くなりそう」と手応えをつかんだ山崎騎手。

「6月11日生まれだから昨日でやっと満2歳になってレースで出ることができた遅生まれ。血統的筋も通っているし、それだけ変わる余地があるってことだね」と岩本調教師。
最初の新馬戦を独り占めして笑顔でVサイン!

新馬勝ち第1号となったのはミウラトワイニング。
早め先頭に立つとそのままゴールイン。
タイムは55秒8でした。
「気合い乗りのいい馬だとは思っていたが予想以上に終いもしっかり伸びてくれた。距離延びてからも良さそうですね」と山崎誠士騎手。

岩本洋調教師は「まだソエを気にしているからビシッと追えていないんだがそれでもこの馬場でこの時計なら上々。案外落ち着いていたし後ろからでもレースできそう。レースが上手だね。父親のトワイニングに体型がよく似ているよね。尻が大きいから詰まって見えても胴に長みがあって」。

つづく第2レースの新馬戦を勝ったのも山崎誠士騎手の手綱、岩本洋厩舎のフジキリアル。
先頭を行き、ゴール内外から迫られたがさらに突き放してタイムは55秒6。

「まだフワフワしているところもあるが、今日叩いたことでもっと良くなりそう」と手応えをつかんだ山崎騎手。

「6月11日生まれだから昨日でやっと満2歳になってレースで出ることができた遅生まれ。血統的筋も通っているし、それだけ変わる余地があるってことだね」と岩本調教師。
最初の新馬戦を独り占めして笑顔でVサイン!

アグネスターフ関東オークス回避
2007-06-04-Mon-22:55
ダービーに向けた調整
2007-06-04-Mon-22:41
■1枠2番 マンハッタンバー

馬房でリラックス中
最終追い切りは6月2日午前5時30分。
酒井忍騎手が騎乗し併せ馬で65.3-49.7-36.6-12.3
「中間は3本。最終追い切りは併せ馬で1頭を先に行かせて追いかけるかたち。4コーナー入り口では並ぶどころかあっさり交わして3馬身突き抜けた。目一杯ではなくムチで反応を確認するのに一発入れただけでグーンと馬なりで伸びた。これまではムチ入れると反抗するような面があったんだがガラリと変わって乗ってた忍も驚いていた。違う馬じゃないかと思ったよ。馬の気持ちが前向きになっているようだ。馬体よりまず気持ちを作ることに重点を置いて野生の集団生活の心理を生かした調教を取り入れてみたがそれが実戦でどう繋がるか楽しみ。確信はないが自信はある。2000でペースはゆったりしそうだからハナで競馬させたい」
■2枠3番 ロイヤルボス

渡邊厩務員に見守られ食事中
最終追い切りは6月2日午前7時。
大井から的場文男騎手が駆けつけ騎乗し単走で64.3-49.6-37.3-12.7
「5月25日には大井に運んで速い時計を出しているから(この時は加藤騎手騎乗)馬なりで気合いつけるだけにしようと考えていたんだが動きすぎた。今んとこ上がりは何ともないが直前になって反動が出なければいいね。思いつくこと全部やり尽くした。今までで一番良い状態で送り出せる。まずはスタートをうまく出たい(羽田盃は後手を踏んだ)。距離延長については脚質的や性格的にも合う血統的背景もあるからこなせるはず。できればこれまでより少し前、行く馬の後ろくらいにつけられるといいね。的場文騎手がどう乗ってくれるか楽しみ」と長谷川茂調教師。
■4枠7番 イチモンジ

隣の馬房からジルハー先輩がチラリのぞいています
最終追い切りは6月2日5時30分。
矢菅調教厩務員を背に長目から単走で追われ63.7-485-36.8-12.3
「東京湾カップ(3着)の後これで3本目。終い重点にして最後気合いつけただけだがなかなかシャープな動きだったね。前走からの上積みを感じる。レースでハナにはこだわらないが前目で競馬ができた方がこの馬にはいい。距離と展開がカギ」と佐々木仁調教師。
■5枠9番 アンパサンド

凛々しい!
最終追い切りは6月2日午前5時。
佐藤博紀騎手が騎乗し単走で64.1-49.7-37.6-12.5
「羽田盃の翌日には千葉の牧場へ短期放牧に出し19日に帰厩。真面目な馬だから精神的に少し緩めてあげないとね。厩舎にいるより緑の多い牧場でリフレッシュした方が気持ちが落ち着くだろうと。帰ってきてから3本乗ってる。まだ成長過程ということを考えて一週間前にビシッとやって直前は控え目がいつものパターン。今回は余裕残しでカラダつくったぶん本追い切りで直線肩ムチ入れて反応を確認したが動きは納得いくもの。完璧だった前走よりさらによくなってるね。こんなに急に成長するのかと驚くくらい精神的にも強化している。勝てます!」と池田孝調教師は強気の構え。
道営時代からの宿敵トップサバトンとの対決に決着はつけられるのか!?
■5枠10番パルパディア

ゴージャスな流星が特徴
最終追い切りは6月2日午前5時30分。
町田直希騎手を背に単走で66.4-51.0-37.5-12.5
「終い重点にビシッと追ったんですが鋭い脚を見せてくれました。東京湾カップ(4着)の時は4コーナーで詰まってしまって脚を余した悔しい競馬でしたからダービーでは力を出しきりたいですね」と町田騎手。
「相手に不足はないが、この馬としてもよくなっている。北海道から来た時からみても根性が出てきたよね。ただカイバ食いがそう良くないからきな粉や砂糖といった好物をパラパラとふりかけたりしてだましだまし食べさせているよ。俺もこの道45年になるがダービーに出走させるのは初めてなんだ」と塚本忠厩務員。
ゴールドマイニングの大井記念など重賞を制してきたベテランが意外なことに初ダービーでした。
■8枠15番エスプリベン

マッサージでうっとり顔
最終追い切りは6月1日午前6時。
今野忠成騎手が騎乗し右回りの併せ馬で64.8-50.3-37.6-12.4
「中止した羽田盃の影響はそう見られず15-15は何本もやっていますし速い時計はこれで2本目。今回も調教パートナーのエスプリダグラスとの併せ馬。いつものように前に行くダグラスを追い掛けて最後はキッチリ交わしてゴールというパターンです。今度こそ無事にゴールさせたい。実は一発狙っています」と河崎和博厩務員。
河崎厩務員にバンテリン(人間用!)を塗ってマッサージされて気持ちよさそうにうっとり。追い切りのあとはいつも施すそうです。
<調教タイム提供:ホースニュース馬社>

馬房でリラックス中
最終追い切りは6月2日午前5時30分。
酒井忍騎手が騎乗し併せ馬で65.3-49.7-36.6-12.3
「中間は3本。最終追い切りは併せ馬で1頭を先に行かせて追いかけるかたち。4コーナー入り口では並ぶどころかあっさり交わして3馬身突き抜けた。目一杯ではなくムチで反応を確認するのに一発入れただけでグーンと馬なりで伸びた。これまではムチ入れると反抗するような面があったんだがガラリと変わって乗ってた忍も驚いていた。違う馬じゃないかと思ったよ。馬の気持ちが前向きになっているようだ。馬体よりまず気持ちを作ることに重点を置いて野生の集団生活の心理を生かした調教を取り入れてみたがそれが実戦でどう繋がるか楽しみ。確信はないが自信はある。2000でペースはゆったりしそうだからハナで競馬させたい」
■2枠3番 ロイヤルボス

渡邊厩務員に見守られ食事中
最終追い切りは6月2日午前7時。
大井から的場文男騎手が駆けつけ騎乗し単走で64.3-49.6-37.3-12.7
「5月25日には大井に運んで速い時計を出しているから(この時は加藤騎手騎乗)馬なりで気合いつけるだけにしようと考えていたんだが動きすぎた。今んとこ上がりは何ともないが直前になって反動が出なければいいね。思いつくこと全部やり尽くした。今までで一番良い状態で送り出せる。まずはスタートをうまく出たい(羽田盃は後手を踏んだ)。距離延長については脚質的や性格的にも合う血統的背景もあるからこなせるはず。できればこれまでより少し前、行く馬の後ろくらいにつけられるといいね。的場文騎手がどう乗ってくれるか楽しみ」と長谷川茂調教師。
■4枠7番 イチモンジ

隣の馬房からジルハー先輩がチラリのぞいています
最終追い切りは6月2日5時30分。
矢菅調教厩務員を背に長目から単走で追われ63.7-485-36.8-12.3
「東京湾カップ(3着)の後これで3本目。終い重点にして最後気合いつけただけだがなかなかシャープな動きだったね。前走からの上積みを感じる。レースでハナにはこだわらないが前目で競馬ができた方がこの馬にはいい。距離と展開がカギ」と佐々木仁調教師。
■5枠9番 アンパサンド

凛々しい!
最終追い切りは6月2日午前5時。
佐藤博紀騎手が騎乗し単走で64.1-49.7-37.6-12.5
「羽田盃の翌日には千葉の牧場へ短期放牧に出し19日に帰厩。真面目な馬だから精神的に少し緩めてあげないとね。厩舎にいるより緑の多い牧場でリフレッシュした方が気持ちが落ち着くだろうと。帰ってきてから3本乗ってる。まだ成長過程ということを考えて一週間前にビシッとやって直前は控え目がいつものパターン。今回は余裕残しでカラダつくったぶん本追い切りで直線肩ムチ入れて反応を確認したが動きは納得いくもの。完璧だった前走よりさらによくなってるね。こんなに急に成長するのかと驚くくらい精神的にも強化している。勝てます!」と池田孝調教師は強気の構え。
道営時代からの宿敵トップサバトンとの対決に決着はつけられるのか!?
■5枠10番パルパディア

ゴージャスな流星が特徴
最終追い切りは6月2日午前5時30分。
町田直希騎手を背に単走で66.4-51.0-37.5-12.5
「終い重点にビシッと追ったんですが鋭い脚を見せてくれました。東京湾カップ(4着)の時は4コーナーで詰まってしまって脚を余した悔しい競馬でしたからダービーでは力を出しきりたいですね」と町田騎手。
「相手に不足はないが、この馬としてもよくなっている。北海道から来た時からみても根性が出てきたよね。ただカイバ食いがそう良くないからきな粉や砂糖といった好物をパラパラとふりかけたりしてだましだまし食べさせているよ。俺もこの道45年になるがダービーに出走させるのは初めてなんだ」と塚本忠厩務員。
ゴールドマイニングの大井記念など重賞を制してきたベテランが意外なことに初ダービーでした。
■8枠15番エスプリベン

マッサージでうっとり顔
最終追い切りは6月1日午前6時。
今野忠成騎手が騎乗し右回りの併せ馬で64.8-50.3-37.6-12.4
「中止した羽田盃の影響はそう見られず15-15は何本もやっていますし速い時計はこれで2本目。今回も調教パートナーのエスプリダグラスとの併せ馬。いつものように前に行くダグラスを追い掛けて最後はキッチリ交わしてゴールというパターンです。今度こそ無事にゴールさせたい。実は一発狙っています」と河崎和博厩務員。
河崎厩務員にバンテリン(人間用!)を塗ってマッサージされて気持ちよさそうにうっとり。追い切りのあとはいつも施すそうです。
<調教タイム提供:ホースニュース馬社>
ダンナサマ、ヤマイチカイザン中央遠征
2007-06-02-Sat-20:58