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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

中地雄一ジョッキー復帰

2007-08-26-Sun-14:02
調教中の怪我で療養していた中地雄一ジョッキーが今度の開催から騎乗復帰することになりました。

2006年4月20日以来の騎乗となりますから実に16ヶ月ぶり。

「4日目のキョウエイイーグルで復帰することになると思います。7月から少しずつ調教に騎乗してようやく。本当に長かったですね。足の弁慶の泣き所の骨が縦に横にクロスするように折れてしまって医者からは2年掛かるかもしれないと言われました。出血がひどくてそこから菌が入り、脳の方にも移って・・・。最初は馬に乗るのが怖かったけどこうして再びレースに乗れるのはうれしい」と長かった療養生活を振り返ります。

一時は危険な状況に陥ったともあり、リハビリには相当時間が掛かったと聞いています。

2004年4月の騎手デビューから3年4ヶ月。

期待するのは待望の初勝利!
「今は勝つことに向けてがんばるだけです。とにかく勝つ! 見守っていてください」と意気込みを新たにしています。
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一ノ瀬亨騎手が引退

2007-08-22-Wed-11:55
一ノ瀬亨騎手が引退することになりました。

昭和32年9月5日生まれの49歳。

昭和50年の騎手デビューから今年3月には1000勝達成のひと区切りを向かえたところでした。


27日からの川崎開催がラスト騎乗になる予定です。
なお、引退式などのセレモニーにつきましては改めてお知らせいたします。

花火の宴

2007-08-16-Thu-00:03
今日は毎年恒例多摩川六郷橋の花火大会でした。
厩舎からよく見えるということもあり厩舎内のあちこちで
宴が催されてました。
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花火の音は近くなのでとてもよく聞こえます。
馬たちは最初びっくりするもののほとんどの子がすぐ慣れてました。
2歳の子達やちょっと怖がりな子がたまに鳴くと他の馬たちも
鳴くのがちょっと不思議でした。
「こわいよー」「大丈夫だよ」とでも会話してるみたいなんです。

河津厩舎で花火の音もほとんど気にせず堂々としてる子がいました。
栗毛の愛くるしい目をしてみてたその馬はモエレトレジャーの半弟。

「モエレフェニックス」でした。

7/21の障害未勝利のあと中央から川崎へ転厩してきたのです。
明日、休養にいったん出ますが川崎で再起を図ります。


それから鎖骨骨折で休養していた山野騎手。
川崎の次開催から復帰予定です。

黒潮盃イチモンジ&パルパディア

2007-08-15-Wed-13:08
今日は黒潮盃ですね。
川崎からは佐々木仁厩舎のイチモンジと秋山厩舎のパルパディアが出走します。


東京ダービー(10着)のあと路線を変更して自己条件を快勝。
盛岡オパールカップに遠征して芝挑戦したイチモンジ。

「抑える競馬をさせてみたい」と鞍上をまかせた岩手の小林俊彦騎手に注文。
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これまでの先行とは異なった待機策に出て4着に健闘。
芝適性そして中団からの瞬発力勝負にも対応できる収穫を得ました。

枠順は3枠5番。

「遠征の疲れは見られないようだね。枠順もいいし、逃げたい馬がそういないので今回は行けたら行きたい。流れの味方も必要になるが」と佐々木仁調教師。

逃げはもちろん差す競馬を覚えてひと皮剥けたイチモンジです。


パルパディアは8枠14番。

「外枠になりましたが脚質的に枠にはこだわらないので自分の脚を使えるかどうかですね。追い切りではいい汗かいてよく動いてくれましたが、ここに来てちょっと暑さを気にしてる感じもします」とコンビを組む町田ジョッキー。

終い重点な秋山厩舎流の仕上げ。
前走ではアクシデントもあったようですから巻き返しに期待します。


ダリア賞

2007-08-13-Mon-22:07
先週の土曜日、山崎尋美厩舎のシャンティブリーズが新潟競馬のダリア賞に参戦しました。

山田信大騎手を背に8枠11番。
公営新潟競馬出身の山田騎手にとっては競馬廃止以来となった新潟コース騎乗。

「テンにはついていけたんだが3、4コーナーではもう手応えがあやしくなってしまった」と山田騎手。

好位からレースを進めましたが直線失速して大差の入線12着という結果でした。


戸塚記念トライアル芙蓉賞

2007-08-13-Mon-22:04
芙蓉賞(8月10日)は1、2着に戸塚記念の優先出走権が与えられるトライアルレース。
結果はこちら

好位からの差しきり勝ちで堂々戸塚記念の切符を獲得したのはアルクール(船橋・波多野健厩舎)と2着馬ミウラリチャード(川崎・岩本厩舎)。

「思った以上に強い競馬をしてくれた。外枠から外々を回るの競馬がもっかの理想。内枠でモマれるとこの馬は川崎コースでは間に合わない。ビュンと瞬発力で切れるタイプではないのである程度いい位置でレースしたい。スタミナはあるので距離2000は合うと思うし戸塚記念でも芙蓉賞のようなレースができればチャンスあると思う」とアルクールに騎乗した坂井英光騎手。

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もちろん次走は戸塚記念(9月13日)を予定しています。



致知8月号

2007-08-08-Wed-13:54
月刊誌「致知8月号」に八木正雄調教師のインタビューが掲載されています。
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「生涯現役」というコーナーで「馬ひと筋に生きる90歳の競走馬調教師」として4ページに渡って特集されています。
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(クリックすると拡大します)

月刊誌「致知」は致知出版社(03-3409-5632)より取り寄せることができます。


八木正雄調教師の元から先頃繁殖入りしたテンセイフジは生まれ故郷の小葉松牧場で来春から母になる日までしばらくはのんびり。
来春のお婿さん候補にはシルバーチャームの名があがっています。

すいかの日

2007-08-08-Wed-13:42
8月6日の川崎競馬初日はすいかDAYでした。

子供たちはすいか割りで夏休みの想い出づくり。
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カットすいかの試食や販売もありました。
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三浦市観光キャンペーンとして名物とろまんの販売も。
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メインレースは「三浦すいか特別」。
川崎競馬でこういったレース名が使われるのは初めてのことです。
協賛競走として副題が付くことはこれまでもありましたがある意味、川崎競馬史に残る一戦?といえますね。

勝ったのは田村豫志雄厩舎のソウシュウペガサス。
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表彰式には三浦市長も登場。
勝ち馬オーナーには今朝獲れたばかりのジャンボすいかが贈られました。
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それにしても、60キロもあるすいかをどうやって持って帰ったのでしょうか(*^∨^*)
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田村調教師や内田騎手に贈られたのは10キロのすいかです。

また、今開催から2号スタンド2階が全面禁煙になりました。
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場内の禁煙化が進み、こういった喫煙室が設置されるようになっています。

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