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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

新星もう一頭!リスキーアフェア

2008-04-26-Sat-10:27
ディラクエの調教パートナーをつとめたリスキーアフェアが25日大井競馬で調教試験を受けました。

中央時代は準オープンのダート中距離で走っていました。

調教試験では出ムチをいれてハナに立ち直線は馬なり。
最後はマンオブパーサーとの併せ馬をコンマ1ふりきって1分36秒2(1500m)で入線。
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「右回りで実績がある馬。距離もある程度こなせそう」
ということで転入戦は大井記念になりそうです。

担当の大場さんは昨年内田厩舎にきましたが、それまでは北海道にいてドリームチャッターで05年ビューチフル・ドリーマーカップを勝つなどした若き腕利きです。




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クラウンカップ組の次走予定

2008-04-26-Sat-00:45
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2着のヴァイタルシーズはレース後の反動もなく元気です。次は東京湾カップに向かう予定です。
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3着のブライトフェースも同じく東京湾カップへ。
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5着のオーラガイアも東京湾カップ。

バルバンクールは東京湾カップもしくは自己条件、ドリームスカイも東京湾カップ、
紅一点トミノプラネットは東京プリンセス賞を予定しています。

ビービーダークライ、モエレマジックマンについては後日わかり次第お知らせします。
2頭とも元気ですのでご心配なく。

ディラクエ、ゲンキチホマレその後。

2008-04-25-Fri-23:45
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圧倒的人気でしたが展開のあやで2着に敗れてしまったディラクエ。
当初の予定通り、明日26日にリフレッシュの短期放牧に出てGWの終わりに帰厩、
東京ダービーを予定しています。

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こちらは休み明けなうえ、やはり展開も向かなかったゲンキチホマレ。
競馬場に行っても物怖じすることもなくマイペースだったそうです。
今日もマイペースにモグモグゴクゴクでした。
こちらも東京ダービー予定しています。

川崎記念馬リージェントブラフが死亡

2008-04-24-Thu-23:53
2002年の川崎記念を制したリージェントブラフが死亡していたことを知りました。

川崎記念では見事な差しきり勝ち。
そのほかダイオライト記念や名古屋グランプリ勝ちなど統一グレードをにぎわしました。
57戦9勝のうち14戦3勝は地方で挙げたものです。

2004年のドバイワールドカップ遠征(9着)を最後に引退し種牡馬入り。
レックススタッドを経て浦河町の大原ファームで繋用されていましたが、種牡馬としては2シーズンのみの供用。
2007年からは功労馬として余生を送っていたそうですが、4月7日に病気のため亡くなりました。

初年度産駒は今年2歳。
わずか2頭だけ。

その少ない産駒から活躍馬が出ることを祈るばかりです。


超新星コウエイノホシ

2008-04-24-Thu-23:21
本日の大井競馬で行われた準重賞グリーンカップ、距離2000m。

ここに登場したコウエイノホシは中央からの転入緒戦。
バリバリの準オープンで活躍していた馬だけにどんなレースをするのかと注目していると、ガッチリ抑えて3番手から直線突き離すこと7馬身の圧勝でした。

「折り合いもついたし、ずいぶん強い勝ち方をしてくれた。距離は長ければ長いほど良いタイプだね。賞金的に出走できるかわからないが、できれば次は大井記念にぶつけたい。そしてその後は帝王賞へと向かいたいね」
と長谷川三郎調教師。

すでにタイトルを見据えています。
突き離すときも後ろを振り返る余裕があったほどの強さ。
ぜひとも青写真通りに駒を進めてほしいものです。


長谷川三郎調教師、坂井英光騎手、坂下光弘厩務員のトリオといえば、トキノミスオース。
この馬も中央からの転入戦をあっさり勝って二戦目にロジータ記念を手中にしています。

トキノミスオースは3月20日に放牧に出され、もっかササ針を施して立て直し中。

「悪いところをすべて治してしまうためにどこかでひと息入れたいと思っていた」
とのことで、帰厩は5月上旬を予定しスパーキングレディーカップから戦列復帰の予定です。


羽田盃!

2008-04-23-Wed-14:37
いよいよこの日がやってまいりました南関東クラシック第一冠53回羽田盃。

川崎からは2頭。
ディラクエが今野騎手とのコンビで、ゲンキチホマレは町田騎手とのコンビで出走します。

京浜盃の圧倒的強さからもディラクエが本日の主役。
人気の的になっています。

京浜盃のあと「とにかく順調に仕上げてクラシックに送り出すこと」と言っていた内田調教師ですが、キッチリ三本追い切って万全の態勢で今日を迎えました。

追い切りの様子や各陣営の意気込みはこちらで見ることができます。
左枠の追い切り情報をクリックすると映像が出てきます。
便利な時代になりましたね。

前走の羽田盃は南関東転入戦ということもあって脚を図りながらのレースだったということですが、ヴァイタルシーズとブライトフェイスがやり合う展開になったために1コーナーで折り合いもつき今野騎手は3コーナーまでの向こう流しで砂をたっぷり被したり、ギリギリまで追い出しを我慢させたり次に繋がるレースをさせたといいます。

「どこで脚をつかうか。」

その一点!


ゲンキチホマレの町田騎手はさすが重賞男!
「ディラクエが強い」としながらも実はメラメラと打倒ディラクエに燃えているのです。

「脚質的に似たタイプだから同じことをしても仕方ない。ディラクエを前に見て、ディラクエよりいい脚を使えば勝てる。ディラクエに惑わされないでゲンキチの持ち味を発揮するレースできることを心がけます」

先週の土砂降りの中大井へ運んでの馬場見せも敢行。
「あの大雨でも物見せず動じなかった」と鞍上同様に肝っ玉が座っています。


まだ未対戦のこの両騎。
末脚勝負が楽しみです。






アンパサンドの近況

2008-04-22-Tue-12:49
マイルグランプリでは3着ながら最後伸びを欠いた印象のあるアンパサンド。

様子が気になって翌々日に訪ねてみると馬房はカラッポ。
あり?
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隣はブライトフェース。

「さっき牧場に出ちゃいました」とのこと。

池田調教師にうかがうと、
「レース上がって来ると肩先がパンパン。よっぽどつらかったんだろうと思う。3コーナーまでは手応えも問題なかったが4コーナーでは外にふくれていたし手前替えるのに苦労していた。ヒザの骨膜だから今後のことを考えると大事をとることも考えないと」
ということで、千葉のノースショアリハビリランチに向かったのでした。

いつものように短期放牧の可能性もあったのですが19日に様子見にいくとどうも思わしくない。

「思ったより時間が掛かるかもしれないね」と休養することになりました。


かしわ記念にも登録がありましたが回避の方向です。

今朝、到着!

2008-04-17-Thu-21:55
今日の朝、武井厩舎に1頭の2歳の男の子が降り立ちました。

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ぴかぴかの明るい栗毛、2歳でもどっしりかまえ、今朝来たばかりとは思えない
くらい落ち着きがあります。
武井厩舎ファンの方なら見覚えある顔立ちなのではないでしょうか?

あごっぱりの立派さはお父さん似、毛色、流星、目はお母さんにそっくりです。
お父さんもお母さんも武井厩舎出身。


そう、父は川崎記念を勝ったエスプリシーズ、母は*プリオールです。
(*イシノラピド、イシノダンシング、イシノゼフィルスの半妹)
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↑これはお母さんプリオールの現役時の写真です。そっくりですよね。

武井師いわく「シーズより伯父のイシノサンデーに似た感じ」だそうです。
久保調教師補佐も「気性はおとなしい。体つきがいいよね。でもシーズより
母系がよく出ている。トモのあたりは特に祖母ジェフォリーにそっくり。」とのこと。

見た目はとても母方に似ていますが走りはこれからのお楽しみとなりそう。
皆さんもデビューの際にはどちらに似ているかぜひ競馬場で確かめてみてくださいね。


「ファン休憩所」と「キッズルーム」がオープン

2008-04-15-Tue-16:49
今回からスタンドにいくつか新たな施設がオープンしています。

まずは1号スタンド一階にできたファン休憩所。
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実物大の馬模型がどーんとお出迎え。
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50インチのプラズマ画面が三台置かれた休憩所内はイスもあって初日からなかなかのにぎわいで皆さん快適に過ごしていました。

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今開催はこの中で「3歳パネル展」が催されています。


ファン休憩所のお隣には「キッズルーム」もオープン。
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広いスペースには遊具やお母さんがくつろぐスペースもあります。

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授乳したり、おむつ交換のための個室も設けられています。

これならご家族で競馬観戦するときも安心ですね。
ゆっくりと楽しんでいただけます。


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パドックと本馬場をつなぐ通路にはこんなかんじで風よけの仕切りも作られていました。


川崎競馬組合ではこのオープンしたばかりの「ファン休憩所」と「キッズルーム」の愛称を募集しています。
今開催中にファン案内所に置かれた応募用紙に愛称とやご連絡を記入するか、メールやファクスで応募する方法もあります(詳細は公式サイトへ)。

締め切りは4月25日。
最優秀賞には5万円の商品券とペア特別観覧席券10枚などがあたります。


ダブル桜花賞へ挑んだマダムルコント

2008-04-15-Tue-16:33
浦和の桜花賞のあと中央に移籍して4月13日阪神の桜花賞へとダブル桜花賞出走したマダムルコント。

「自分の手は離れてしまうが桜花賞、できればオークスと進んでくれるのは誇らしいこと」と言って送り出した深野塁厩務員。

当初レースいかんではUターンして東京プリンセス賞へというプランもあり、田邊調教師も阪神競馬場へ応援に行ってきたそうですが、結果は16着。

「ローテーション的に厳しいものがあるよね。妙におとなしかったし、流れについていけなかった。これからの馬だから今無理させるのはよくないから東京プリンセス賞は間に合わないね。今後のことは馬主さんと相談して」

と田邊調教師。

2歳女王が再び輝ける時期を待つことにしましょう。



アンパサンド全開!

2008-04-09-Wed-13:34
本日のマイルグランプリに川崎からアンパサンドが出走します。

「あの一線級の流れによくついて行った。最後もいったん止まったかに見えてまた伸びた。着順以上の収穫があったね」
と前走のフェブラリーステークス挑戦では大きな収穫を得ました。

「復帰したあとはダートグレード続きだったが、今回は久々の南関東メンバーだから勝つ気でいく!! 自信度は120%」と言い切った池田調教師。
全開でレースに向かいます。

あらためてマイル路線転向のカギとなる一戦になりそうです。

アンパサンドは現在厩舎スタッフみんなで手をかけています。
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水久保厩務員に洗ってもらって気持ちよさそうにしていたかと思えば

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今度は林補佐にお手入れされてのんびりモードでまどろんでいました。

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最近では南関東でも時々見かけるようになった接着装蹄。
アンパサンドは3歳の頃から蹄のために取り入れられています。

おかえりなさ~い

2008-04-08-Tue-13:18
シンガポールから4月2日の夕方帰国した酒井忍騎手。

さっそく昨日の大井開催から騎乗再開しています。

見てください、この表情。
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開口一番「やっぱ南関東はいいねぇ~。ほっとした」といいつつ、目をキラキラ輝かせて晴れ晴れとしています。

まる3ヶ月。
さらなる高みを目指し、あえて厳しい環境に身を置くことで何かまた掴んできた様子です。

南関東では内田騎手が抜けたぶん400の勝ち鞍を巡って新たな騎手達の攻防が始まっていますが、酒井騎手もここから一気に参戦しますぞ。



満開です。

2008-04-05-Sat-02:07
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山崎厩舎にある桜の木、暗くなるとライトアップされています。
今が満開の時期、風が吹くとちらちら舞い散る姿はとても美しい!
満開の桜はとても豪華ですが散り行く桜は儚げ。
でも風とともに舞う姿はまた美しいもの。
この季節が来るたびにこの国に生まれてよかったと思います。

厩舎は今、春真っ盛りです。


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