川崎競馬倶楽部ブログ川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。 |
秋まつりの目玉マイスタードリーム
2009-10-17-Sat-15:13
明日に迫った川崎競馬秋まつり。
目玉となるマイスタードリームも春から準備を始めてついに実現の日を迎えます。
川崎競馬の秋まつりはすでに恒例になっていますが、関係団体が知恵と労力を出し合った手作りの催しなのです。
「毎年、内馬場だけを使って実施してきた秋まつりで走路を使って何かできないか」
「佐々木竹見という鉄人をうんだ川崎競馬場でレジェンドレースをしたい」
様々な意見が重なって現実のものとなったマイスタードリーム。
本来なら甦るジョッキーのひとりとして佐々木竹見さんにも騎乗してほしかったのですが、昨年JRAで行われたマスターズ参戦のあとに体調を崩し、今回はドクターストップ。
それでも再び勝負服を身にまとい、スターターとして登場してくれることになりました。
「スターターも大事な役目だが、できれば乗りたかった。山崎くんたちが騎乗に向けて調教に乗っているのを見て悔しい気持ちになったよ。次に機会があれば、その時は体調を整えて必ず乗るからね!」
と語っていました。
竹見さんの逃げ、いつかまた一度拝みたいものです!
今回のマイスタードリームで騎乗することになったのは5人。
そのほかにも乗りたいと名乗りをあげてくれた方もいますし、勝負服を脱いでも調教師や厩務員の立場で今も川崎競馬を支えている元ジョッキーはたくさんいますので、次回があるようならぜひ登場してほしいですね。
マイスタードリームの発走は13時00分(予定)
5頭立てで、走るのは川崎競馬所属の現役競走馬です。
距離は800メートルですから、スタート地点の様子が内馬場からでも見やすいことでしょう。

それでは、マイスタードリームで一日限定でジョッキーに復活する5人を紹介しましょう。
●1枠 山崎尋美
数々の重賞を制覇した華やかなジョッキー生活から調教師に転向して12年。
現在は調教師会長という重職にあります。
来週のTCKディスタフには中央から移籍した白馬ユキチャンを出走させ、注目を集めています。

「競馬をやったことのない来場者も多いフェスティバルでの実施は反応が心配ですが、ファンの皆さんに喜んでもらえればと思います。今回の川崎で反響があれば南関東全体でのレジェンドレースへと広げていくことも考えています。12年ぶりに勝負服を着るのはやはり嬉しい。ここ4、5年は調教にも乗っていなかったのに最近は乗っているんだよ(笑)。人の邪魔したり、落ちないように気をつけて乗ります」
●2枠 河津裕昭
騎手時代にはイブンベイの鞍上に抜擢されてジャパンカップにも騎乗。
海外での遠征経験も豊富です。
調教師としては今夏の盛岡のせきれい賞をコスモヴァシュランで制して厩舎初重賞を挙げました。

「現役当時からは5、6キロ増えてるからなぁ。最近は軽い調教にしか乗ってなかったが、この話があって、調教にまた乗り出したよ。せっかくの機会だから狙うは1位だよ」
●3枠 久保 勇
2006年に引退し調教師補佐を経て、今年6月に調教師合格。
10月の川崎開催で厩舎を開業させたばかりです。

「久しぶりにけいばに乗れるのはうれしいね。引退して腹回りが出たせいか、ちょっとズボンが入らなかったのは悔しかったからシェイプアップして本番にのぞみますよ。現役競走馬に乗るわけだから生半可な気持ちでは引き受けられないからね」
●4枠 岡村裕基
オートメンデスでスパーキングレディーカップを同着優勝。
2006年に引退して一度は競馬の世界を離れましたが、今年から池田孝厩舎の厩務員として再出発。
担当馬のアンペアが関東オークス3着。その後の休養から帰厩して戦列復帰も間近です。

「久々に勝負服を着ることにワクワクしています。改めて現役時代のこといろいろ思い出します。今も調教に乗っているから体型も変わっていないぶん、他の人には負けたくありません」
●5枠 甲斐年光
2006年に引退したあとは厩務員として武井栄一厩舎の調教を担ってきました。
仕上げの上手さには定評があり、川崎記念馬エスプリシーズの活躍は甲斐さんの尽力なしには語れません。
現在の担当馬はアンビシャスボーイ。

「引退してそう経っていないので俺で良いのかと思いました。調教は今でも毎日12頭ほどつけていますし、サイズは現役当時と変わってません。山崎先生や河津先生など憧れのジョッキーともう一度乗れるのを楽しみにしています」

採寸の様子。
ジョッキー時代とはサイズに変化があった方もいたようで・・・(笑)
エキシビジョンレースとはいえ、マイスタードリームに向けた準備のために、調教に騎乗し、トレーニングを重ねる本気モード。
素晴らしい競演を一人でも多くの方に見ていただければと思います。
秋まつりは11時~16時まで盛りだくさんのプログラムが催されます。
http://www.kawasaki-keiba.jp/news/20091009.html
http://www.kawasakikeiba.com/event/0910akimatsuri.html
目玉となるマイスタードリームも春から準備を始めてついに実現の日を迎えます。
川崎競馬の秋まつりはすでに恒例になっていますが、関係団体が知恵と労力を出し合った手作りの催しなのです。
「毎年、内馬場だけを使って実施してきた秋まつりで走路を使って何かできないか」
「佐々木竹見という鉄人をうんだ川崎競馬場でレジェンドレースをしたい」
様々な意見が重なって現実のものとなったマイスタードリーム。
本来なら甦るジョッキーのひとりとして佐々木竹見さんにも騎乗してほしかったのですが、昨年JRAで行われたマスターズ参戦のあとに体調を崩し、今回はドクターストップ。
それでも再び勝負服を身にまとい、スターターとして登場してくれることになりました。
「スターターも大事な役目だが、できれば乗りたかった。山崎くんたちが騎乗に向けて調教に乗っているのを見て悔しい気持ちになったよ。次に機会があれば、その時は体調を整えて必ず乗るからね!」
と語っていました。
竹見さんの逃げ、いつかまた一度拝みたいものです!
今回のマイスタードリームで騎乗することになったのは5人。
そのほかにも乗りたいと名乗りをあげてくれた方もいますし、勝負服を脱いでも調教師や厩務員の立場で今も川崎競馬を支えている元ジョッキーはたくさんいますので、次回があるようならぜひ登場してほしいですね。
マイスタードリームの発走は13時00分(予定)
5頭立てで、走るのは川崎競馬所属の現役競走馬です。
距離は800メートルですから、スタート地点の様子が内馬場からでも見やすいことでしょう。

それでは、マイスタードリームで一日限定でジョッキーに復活する5人を紹介しましょう。
●1枠 山崎尋美
数々の重賞を制覇した華やかなジョッキー生活から調教師に転向して12年。
現在は調教師会長という重職にあります。
来週のTCKディスタフには中央から移籍した白馬ユキチャンを出走させ、注目を集めています。

「競馬をやったことのない来場者も多いフェスティバルでの実施は反応が心配ですが、ファンの皆さんに喜んでもらえればと思います。今回の川崎で反響があれば南関東全体でのレジェンドレースへと広げていくことも考えています。12年ぶりに勝負服を着るのはやはり嬉しい。ここ4、5年は調教にも乗っていなかったのに最近は乗っているんだよ(笑)。人の邪魔したり、落ちないように気をつけて乗ります」
●2枠 河津裕昭
騎手時代にはイブンベイの鞍上に抜擢されてジャパンカップにも騎乗。
海外での遠征経験も豊富です。
調教師としては今夏の盛岡のせきれい賞をコスモヴァシュランで制して厩舎初重賞を挙げました。

「現役当時からは5、6キロ増えてるからなぁ。最近は軽い調教にしか乗ってなかったが、この話があって、調教にまた乗り出したよ。せっかくの機会だから狙うは1位だよ」
●3枠 久保 勇
2006年に引退し調教師補佐を経て、今年6月に調教師合格。
10月の川崎開催で厩舎を開業させたばかりです。

「久しぶりにけいばに乗れるのはうれしいね。引退して腹回りが出たせいか、ちょっとズボンが入らなかったのは悔しかったからシェイプアップして本番にのぞみますよ。現役競走馬に乗るわけだから生半可な気持ちでは引き受けられないからね」
●4枠 岡村裕基
オートメンデスでスパーキングレディーカップを同着優勝。
2006年に引退して一度は競馬の世界を離れましたが、今年から池田孝厩舎の厩務員として再出発。
担当馬のアンペアが関東オークス3着。その後の休養から帰厩して戦列復帰も間近です。

「久々に勝負服を着ることにワクワクしています。改めて現役時代のこといろいろ思い出します。今も調教に乗っているから体型も変わっていないぶん、他の人には負けたくありません」
●5枠 甲斐年光
2006年に引退したあとは厩務員として武井栄一厩舎の調教を担ってきました。
仕上げの上手さには定評があり、川崎記念馬エスプリシーズの活躍は甲斐さんの尽力なしには語れません。
現在の担当馬はアンビシャスボーイ。

「引退してそう経っていないので俺で良いのかと思いました。調教は今でも毎日12頭ほどつけていますし、サイズは現役当時と変わってません。山崎先生や河津先生など憧れのジョッキーともう一度乗れるのを楽しみにしています」

採寸の様子。
ジョッキー時代とはサイズに変化があった方もいたようで・・・(笑)
エキシビジョンレースとはいえ、マイスタードリームに向けた準備のために、調教に騎乗し、トレーニングを重ねる本気モード。
素晴らしい競演を一人でも多くの方に見ていただければと思います。
秋まつりは11時~16時まで盛りだくさんのプログラムが催されます。
http://www.kawasaki-keiba.jp/news/20091009.html
http://www.kawasakikeiba.com/event/0910akimatsuri.html
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