船橋記念制覇から一年スパロービート

スパロービートが快速ぶりを発揮して逃げ切った船橋記念から一年。
初重賞制覇後はひと息入れて復帰戦の船橋1000m戦では連勝を６に延ばし、北海道スプリントカップに遠征して３着。

その後、園田遠征プランなどもあったのですが脚部不安を発症して回避。
厩舎で調整されながら一進一退を繰り返しながらも、ベストの1000mのスペシャリストとして船橋記念連覇を目標に掲げていました。

しかし、１２月初旬に速いタイムを出したあとに脚元がモヤモヤしたため、１２月１１日に放牧に出されました。

「連覇を狙っていた船橋記念は見送るしかないが、先のことも考えて休養に出すことにした。しばらくかかりそうだが牧場で時間を掛けて立て直したい」と高月賢一調教師。

あの俊脚の再起が待ち遠しいばかりです。

訃報 長谷川三郎調教師

１月１１日午後０時、長谷川三郎調教師が食道ガンのため逝去されました。
享年６０歳でした。

長谷川調教師は旧姓の西野三郎として騎乗した騎手時代から昭和５６年に調教師へ転向。
ロジャーラビットでのしらさぎ賞、トキノミスオースでのロジータ記念、一昨年にはコウエイノホシで大井記念を制しています。


謹んでご冥福をお祈りいたします。