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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

2100mコースレコードを更新

2012-01-27-Fri-13:14
1月25日の川崎記念ではスマートファルコンが2100mを2分10秒7で駆けぬけ、従来の2100mレコードを2秒更新しました。
馬場状態は不良でした。
この川崎記念では5着馬までがこれまでのレコードを上回るタイムで走っています。


従来の記録は平成22年の川崎記念でヴァーミリアンが走破したタイム2分12秒7です。

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第61回川崎記念

2012-01-27-Fri-01:20
ダートの王者スマートファルコンの川崎初見参に加え、フリオーソの復帰と、強豪が顔を揃えた今年の川崎記念。レースは、スタートで先手を奪ったスマートファルコンが、危なげない競馬で逃げ切り優勝。2.10.7のレコードタイムで、自身の優勝に華を添えました。

  20120125 kawasakikinen 1 20120125 kawasakikinen 2 20120125 kawasakikinen 3

 第61回川崎記念(JpnⅠ) 結果

 20120125 kawasakikinen 4 勝利ジョッキーの武豊騎手

  20120125 kawasakikinen 5 関係者のみなさま、おめでとうございます。

 川崎からは、ボランタスとグランドバイオの2頭が出走しました。

 ③ボランタス 6着  20120125 borantasu 1 20120125 borantasu 2 20120125 borantasu 3

 ⑧グランドバイオ 9着  20120125 Gbaio 1 20120125 Gbaio 2

 また、今年の川崎記念には、昨年まで川崎に在籍していたタンゴノセックが高知所属として遠征。高知競馬に移籍後は、4戦3勝2着1回の成績で、昨年12月には、重賞の久松城賞を制したほか、大晦日の高知県知事賞でも2着に入るなど、元気に頑張っています。古巣である川崎競馬場での出走は、昨年の4月以来でした。結果は8着でしたが、高知でのさらなる活躍を活躍を期待したいですね。

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佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ

2012-01-26-Thu-12:43
佐々木竹見カップジョッキーズグランプリが1月24日に実施されました。

鉄人と呼ばれた佐々木竹見さんがステッキを置いて早くも11年。
今年で第10回を迎えたこの記念レースには全国からトップジョッキーが集結しました。
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岩田 康誠 (JRA)
蛯名 正義 (JRA)
戸崎 圭太(大井:前年優勝)
村上 忍 (岩手)
吉原 寛人 (金沢)
岡部 誠 (愛知)
川原 正一 (兵庫)
赤岡 修次 (高知)
山口 勲 (佐賀)
杉村 一樹 (川崎:旧荒尾)
繁田 健一 (浦和)
森 泰斗 (船橋)
坂井 英光 (大井)
今野 忠成 (川崎)

以上の14名によって 2競走のポイントにより競われます。

まずは第一戦、第8競走マイスターチャレンジ競走 (1,500m)

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トウカイバロンに騎乗した森騎手が4角先頭に並びかけるとそこから直線を突き抜けました。
結果はこちら

第二戦は第10競走ヴィクトリーチャレンジ競走(2,100m)
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追い込み一手だったダルタニヤンを巧みに先行させた戸崎騎手がそのまま逃げ切りました。
結果はこちら

第10回佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ総合結果は・・・
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第1位 繁田健一 騎手
第2位 戸崎圭太 騎手
第3位 森泰斗 騎手

と、南関東勢が上位を独占する結果で終わりました。

見事に優勝した繁田騎手は、
「1つでも上の着順を狙っていたが、1戦目で4着だったのでチャンスある!と2戦目も力が入った」と満面の笑みでした。
繁田騎手は優勝賞金の200万円をどう使うのでしょうか。
気になるところですね。

また、この日は来春デビューを目指す地方競馬教養センター第90期のみなさんが紹介式のプレゼンターを務めていました。
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この7名の中には、南関東に所属予定が4人(大井1名、船橋4名)います。














佐々木竹見さんが選ぶ川崎ベストジョッキー

2012-01-26-Thu-12:38
1月23日の第8レース終了後にはウイナーズサークルにて「佐々木竹見が選ぶ2011年川崎所属ベストジョッキー表彰式」が行われました。

●ベストジョッキー   今野忠成 騎手
●殊勲賞        酒井忍 騎手
●敢闘賞        山崎誠士 騎手  
●特別賞        佐藤博紀 騎手

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杉村騎手、村上騎手の紹介式

2012-01-26-Thu-12:30
1月23日の第7レース終了後に杉村一樹騎手、村上忍騎手の紹介式がウイナーズサークルにて行われました。

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荒尾から移籍し今回から騎乗開始した杉村一樹騎手。

紹介記事はこちら

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岩手から期間限定で騎乗する村上忍騎手。

紹介記事はこちら

岩手の村上忍騎手が本日より期間限定騎乗

2012-01-23-Mon-12:55
岩手の村上忍騎手が平成24年1月23日~3月23日までの期間限定で八木仁厩舎の所属として騎乗します。

八木仁厩舎には酒井忍騎手もいますので、しばらく「忍が2人」になりますね。

八木仁調教師と村上騎手の父、村上実調教師が同期というご縁があるそうです。
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村上騎手といえば2011年岩手のリーディングジョッキー。

「2011年は震災があって、岩手にも大きな被害がありました。いつ競馬が始められるんだろうと不安な時期がつづきましたが。なんとか水沢競馬場も再開してホッとしています。そのなかでリーディングになれたのは光栄なことです」
と昨年をふり返って村上騎手。

南関東での騎乗は昨年の船橋所属から2年連続になります。
「去年は船橋でお世話になったんですが、不甲斐ない結果で納得いく勝ち鞍をあげられませんでしから、今年はひとつでも多く騎乗して結果を出したい。南関東の調教パターンやレースの流れを昨年経験したことでだいぶイメージがつかめているるつもりです。川崎で勉強して、地元での騎乗につなげたい。今年もリーディングを狙っていますし、2000勝達成という目標も見えてきました」
と岩手代表として明日の佐々木竹見カップジョッキーズグランプリにも出場します。

勝負服は胴赤・右白たすき、そで白・赤二本輪。
7レース終了後には紹介式が行われます。

川崎所属になりました~杉村一樹騎手

2012-01-23-Mon-12:31
2011年をもって廃止された荒尾競馬から杉村一樹騎手が川崎に移籍してきました。
所属は池田孝厩舎です。
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「荒尾で所属していた工藤先生と池田先生が親しいということもあって移籍の話が決まりました。中津のときは廃止を告げられたのがいきなり前日だったこともあって驚きましたが、荒尾は9月くらいからそういう話が出ていたので冷静に受けとめ、どこかで乗ることができたらとおもっていました」
と、移籍の経緯を話してくれました。

杉村騎手は高知県出身の34歳。
1996年に中津競馬でデビューしましたが、2001年に中津競馬が廃止されると荒尾に移籍して再スタート。
2010年には地方競馬代表としてワールドスーパージョッキーシリーズに参戦しています。

そして2012年から川崎所属として南関東で騎乗することになったわけですが、
「周りからは波瀾万丈だといわれるんですが、自分自身としては良い人たちとの縁に恵まれて、苦もなくやってきたつもりです。競馬場が廃止になったことは悲しいですが、調教に乗っていても馬の質が高く、やりがいのある馬たちばかりですがチャンスだと思って頑張りたい。期待に応えなければと緊張と期待で今は半々な進境です」
とピンチをチャンスに変えて再々スタートを切ります。

さっそく初日第1Rに騎乗し、初勝利をあげています。
7レース終了後には紹介式が行われます。



川崎所属馬の遠征結果(1月22日遠征分)

2012-01-22-Sun-22:32
1月22日に遠征した川崎所属馬の遠征結果は、下記の通りです。

 1月22日 中山9R 若竹賞(サラ系3歳500万下) 芝1800m コスモワイルド 8着

川崎所属馬の遠征情報(1月22日遠征分)

2012-01-20-Fri-17:48
第1回中山開催7日目に、川崎所属馬が登録しています。

 ●1月22日(日) 中山9R 若竹賞(サラ系3歳500万下) 芝1800m

 コスモワイルド[牡3] 河津厩舎 騎手・戸崎圭太

写真で振り返るお正月開催 その2

2012-01-18-Wed-00:46
引き続き、お正月開催を写真で振り返ります。

 1月3日には、通常より早く開門し、流鏑馬が行われました。

 20120103 yabusame 1 20120103 yabusame 2 20120103 yabusame 3

 追加開催となった1月7日には、さまざまなイベントが催されました。

 20120107 ivent 1 フリーマーケット

 20120107 ivent 2 仮面ライダーショー & 握手会

 20120107 ivent 3 ポニー乗馬

 20120107 ivent 4 20120107 ivent 5 ちびっこランド

 お正月開催もご来場いただき、ありがとうございました。次の川崎開催は、1月23~27日。24日には佐々木竹見カップ、25日には川崎記念(JpnⅠ)が行われます。次開催も川崎競馬場へのご来場を、お待ちしております。

写真で振り返るお正月開催 その1

2012-01-18-Wed-00:39
2012年の南関東競馬は、川崎競馬からスタートしました。1月1日の開門時には、川崎競馬のジョッキーたいがお出迎えしました。

 20120101 No.2 20120101 No.3 20120101 No.4 20120101 No.5

 20120101 No.1 山林堂騎手の年頭あいさつ

 20120101 No.6 佐々木竹見さんと迎えてのトークショー

 お正月開催の名物レースとなった栗毛馬限定の「ゴールデンホース賞」。優勝は、マーティンジーン(池田厩舎)でした。

 20120102 Ghorse

第10回佐々木竹見カップ 出場騎手決定!

2012-01-16-Mon-23:53
1月24日に行われる、「第10回佐々木竹見カップ ジョッキーズグランプリ」の出場騎手が決定しました。

  出場騎手一覧(川崎競馬公式サイト)

 レースは、マイスターチャレンジ(1500m)とヴィクトリーチャレンジ(2100m)の2競走で争われます。今年で10回目を数えるこの競走。果たして優勝はどの騎手に?名手たちの腕比べに、どうぞご期待ください。

 なお当日は、歴代の優勝ジョッキーの名前が刻まれた「竹見ブルゾン」が150名に当たるボールの投げ入れや、佐々木竹見さんを招いてのトークショーなど、様々なイベントもありますので、こちらもお楽しみに!

第56回船橋記念

2012-01-16-Mon-23:45
かつてはアラブの重賞として行われていた船橋記念。3年前の優勝馬で、2009年の北海道スプリントカップを最後に休養していたスパロービートが、今年の船橋記念で復帰を果たしました。

 長期休養明けとあってか、全盛時の快速ぶりを発揮できないままレースを終えたスパロービート。復活へ向けて、次走ではさらなる前進を期待したいところです。

  第56回船橋記念(SⅢ) 結果

栗林信文調教師 初勝利

2012-01-06-Fri-00:44
昨年10月に開業し、11月11日から厩舎を本格始動させた栗林信文調教師。元旦の3レースに管理馬のタキノアクトレスで勝利を飾り、開業3戦目にしてうれしい初勝利を飾りました。栗林信文調教師、ならびに関係者のみなさま、おめでとうございます。

  20110101 kuribayashi


 タキノアクトレスは、昨年の12月12日に栗林厩舎の初陣を飾った馬(レースは2着)。「1」という数字にこだわる栗林調教師にとって、こだわっている数字の並んだ1月1日に開業初勝利というのは、縁のある数字でもありますね。これからは、「1」という数字が並んだ日は栗林厩舎を要チェックかもしれません。

第48回報知オールスターカップ

2012-01-03-Tue-22:34
川崎記念のトライアル競走として、この時期での実施がすっかり定着した報知オールスターカップ。1着馬には、川崎記念の優先出走権が与えられます。今年は金沢から1頭、高知から3頭の遠征馬が参戦し、フルゲート14頭で争われました。

 戦前の人気は割れていましたが、最終的にはJRAから転入初戦のスターシップが1番人気。以下、差がなく、ナターレ、金沢のジャングルスマイル、トーセンルーチェという人気順でした。レースは、先行集団を見ながらレースを進めたスターシップが直線で抜け出し優勝。2着には11番人気のロードキャニオン、3着にはトーセンルーチェがそれぞれ入りました。

 第48回報知オールスターカップ(SⅢ) 結果

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 2012年最初の南関東の重賞を勝利したのは石崎駿騎手。関係者のみなさま、おめでとうございます。

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磯山さやか賞で加藤誠一調教師が開業初勝利

2012-01-03-Tue-22:21
川崎競馬イメージキャラクターの磯山さやかさんが1日場長を務めた1月3日。この日の7レースには、磯山さやか賞が行われました。レースを制したのは、5番人気のボアントゥブルボン。兵庫からの移籍初戦での勝利でした。ボアントゥブルボンを管理する加藤誠一調教師は、昨年10月の厩舎開業後、うれしい初勝利となりました。加藤誠一調教師、ならびに関係者のみなさま、おめでとうございます。

 磯山さやか賞 結果

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 勝利ジョッキーの山崎誠士騎手には、1日場長の磯山さやかさんから、写真集3冊がプレゼントされました。

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 厩舎開業後、うれしい初勝利となった加藤誠一調教師からのコメントをご紹介いたします。

 「(初勝利は)率直にうれしいです。レースは、指示とは違う展開になってしまいましたが、ジョッキーがうまく対応して乗ってくれました。園田から馬を入れてくれて預けてくれたオーナーの心遣いと、馬を仕上げてくれた厩務員に感謝しています。これからも感謝の気持ちを忘れずに馬作りに励んでいきますので、よろしくお願い致します。」

第35回東京2歳優駿牝馬

2012-01-01-Sun-01:38
昨年から地方全国交流となった東京2歳優駿牝馬。「GRANDAME-JAPAN 2011」2歳シリーズの最終戦でもある当競走には、笠松から2頭、道営から1頭と他地区からは3頭が参戦。フルゲートの16頭で争そわれました。

 レースは制したのは、道営から大井に転厩した今年の平和賞馬エンジェルツイート。スタートからハナに立つと、追いすがる1番人気のエミーズパラダイスを振り切り、平和賞に続いての重賞制覇となりました。エンジェルツイートは、今年の黒潮盃を制した兵庫のオオエライジンの妹ということもあり、今後も注目の1頭ですね。

  第35回東京2歳優駿牝馬(SⅠ) 結果

 川崎からは4頭が参戦したこのレース。写真とともに紹介します。

  20111231 tokyo2himba 1 20111231 tokyo2himba 2  ④メイクアミラクル 5着

  20111231 tokyo2himba 3 20111231 tokyo2himba 4  ⑫レイモニ 4着  鞍上はアラン・ムンロ騎手

  20111231 tokyo2himba 5 20111231 tokyo2himba 6  ⑬ヴァイタルローズ 14着

  20111231 tokyo2himba 7 20111231 tokyo2himba 8  ⑮キョウエイペトラ 13着

 東京2歳優駿牝馬といえば、過去にはカシワズプリンセス、ダイアモンドコア、テーケーレディー、パレガルニエ、ビービーバーニングなどを輩出している川崎競馬。近年では、2007年にマダムルコントがローレル賞を制し、このレースも戴冠しています。来年はぜひ、偉大なる先輩たちに続く馬が川崎から現れてほしいですね。

 2012年の南関東公営競馬は、1月1日の川崎競馬から始まります。2012年も、川崎競馬へのご声援をよろしくお願い致します。
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