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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

能力試験見学会

2014-01-16-Thu-22:17
1月4日、朝7時から、ファンのみなさまを20名招待し、能力試験見学会 & バックヤードツアーが行なわれました。能力試験については、調教師会会長である山崎尋美調教師に解説していただきました。

  20140104-10_1_1.jpg 20140104-14_1_1.jpg 山崎尋美調教師による解説

 当日は3鞍の能力試験が行なわれました。

  IMG_3463_1.jpg IMG_3485_1.jpg 能力試験の様子

  IMG_3550_1.jpg IMG_3653_1.jpg 試験を終えた馬たち

  IMG_3688_1.jpg IMG_3691_1.jpg 馬運車に乗せられ、小向厩舎に戻ります

 ここで、能力試験についてご説明致します。能力試験は、デビュー前の馬や、休養などで6ヶ月以上、レースから遠ざかっている馬に課せられるもので、定められたタイムをクリアすれば合格となります(設定タイムは、距離によって異なる)。デビュー前の新馬は、所属している競馬場でしか能力試験を受けられません。2歳馬については南関東4場共通で、800mで能力試験が行なわれます。

 また、1年以上実戦から遠ざかっている馬については、実際のレースに近い形での、「総合能力試験」を受けることになります。極度に逸走した馬、ゲート入りが悪かった馬などについては、再試験が課せられます。能力試験に合格すると、次開催から出走が可能になります。このほかにも、1分間、ゲートに駐立できるかを審査する調教試験というものがあります。調教試験は、ゲート入りが悪い馬や、規定時間、駐立できない馬は、不合格となります。

 見学会では、調教試験の苦労話、能力試験の注目点などを現場ならではの見方で山崎調教師が解説してくれたほか、見学者の方からの質問にも丁寧に応えてくれました。

 山崎調教師の解説が終わったあとは、川崎副管理者から見学者のみなさまへごあいさつがありました。

  20140104-28_1.jpg 川崎副管理者

 参加されたみなさまには、カツマルくんミニタオルが進呈されました。アンケートへのご協力も、ありがとうございました。

  20140104-25_1.jpg カツマルくんミニタオルのプレゼント

ご参加いただいた見学者様の声

 「サンケイスポーツで能力試験&バックヤードツアーのことを知り、興味を持ったので応募しました。初めて参加しましたが、能力試験は単純に1着が取れればいいのかと思っていましたが、山崎先生のお話を聞いて、能試の重要性がわ分かるようになりました。能試では、キセキノショウリという馬が動きがよかったので、印象に残りました。」(K様)
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佐々木竹見カップ ジョッキーズグランプリ出場ジョッキー決定

2014-01-16-Thu-17:12
第12回 佐々木竹見カップ ジョッキーズグランプリの出場ジョッキー 決まりました!!

生涯成績7,153勝(歴代通算成績日本第1位)、年間505勝(昭和41年・当時の世界記録)という金字塔を打ち立て、鉄人の名で知られた佐々木竹見さん。
昭和35年のデビュー以来、平成13年7月に引退するまでの42年間、川崎競馬のスタージョッキーとして活躍し続け、『地方競馬の至宝』とも讃えられました。
鉄人「佐々木竹見」を目指せ!と、その偉業を讃えた全国のリーディングジョッキーの祭典「佐々木竹見カップジョッキーズグランプリ」は、今年で12回目を迎えることとなり、と中央・地方のリーディングジョッキーが腕を競う、名実ともに日本一のジョッキーを決定するドリームレースです。
140116昨年の佐々木竹見カップ
昨年の佐々木竹見カップ 優勝は川崎の山崎誠士騎手でした。

また、ファンサービスとして歴代の優勝騎手名をプリントした「オリジナルフードインジャンパー」が150名に当たるボールの投げ入れや佐々木竹見さんのトークショーなど、当日は川崎競馬場が佐々木竹見カップ一色に染まります。

1 実施日 平成26年1月28日(火)
2 実施レース 第 9 競走:マイスターチャレンジ競走 (1,500m) 15:00発走予定
第 11 競走:ヴィクトリーチャレンジ競走(2,100m) 16:10発走予定
3 出場騎手 14名 (敬称略)
福永 祐一 (JRA)
戸崎 圭太 (JRA)
山崎 誠士 (川崎:前年優勝)
山口 勲 (佐賀)
川原 正一 (兵庫)
赤岡 修次 (高知)
岡部 誠 (愛知)
村上 忍 (岩手)
桑村 真明 (北海道)
御神本 訓史 (大井)
繁田 健一 (浦和)
森 泰斗 (船橋)
真島 大輔 (大井)
今野 忠成 (川崎)
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