川崎競馬倶楽部ブログ川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。 |
第63回川崎記念(JpnⅠ)
2014-01-30-Thu-02:16
今年で63回目を迎える川崎記念。川崎競馬では、もっとも歴史の長い重賞でもあります。1951年の創設時は、「開設記念」の名称だった川崎記念ですが、距離3000mで行なわれました。現在の「川崎記念」の名称になったのは1979年で、この名称になってから今年で35年目となります。
JRA5頭、南関東3頭、笠松、兵庫、高知から各1頭の計11頭で行なわれた今年の川崎記念。暮れの東京大賞典を制したホッコータルマエが断然の支持を集めました。
ハナを切ったのはJRAのトウショウフリーク。後続を離して単騎の逃げに持ち込みます。2番手追走は、断然人気のホッコータルマエ、フリートストリート、ランフォルセらJRA勢が先行集団を形成し、レースは流れます。
1周目のゴール前
一人旅で逃げるトウショウフリークですが、2周目の3コーナーでホッコータルマエ、ムスカテールが並びかけ、その差がなくなります。直線に入りトウショウフリークが粘るも、ホッコータルマエが交わし先頭に。ムスカテールが外から追いすがり、半馬身まで詰め寄りますが、ホッコータルマエが押し切り優勝しました。

第63回川崎記念(JpnⅠ) 結果
ホッコータルマエは、昨年暮れの東京大賞典に続き、JpnⅠ競走を連勝。これで9つ目の重賞タイトルを手にしました。


表彰式では、イメージキャラクターの磯山さやかさんがプレゼンターを務めました。関係者のみなさま、おめでとうございます。
喜びの表情の幸英明騎手
川崎記念では、誘導馬もいつもより多い3頭立てでした。
ホッコータルマエの次走は、フェブラリーSの予定しているとのこと。その後は果たして世界へと挑戦するのか、注目が集まるところです。生産牧場の市川ファームは、川崎競馬にとっては、桜花賞馬フィリアレギスと仔のナタリスを輩出した牧場としてもおなじみなだけに、ホッコータルマエにも頑張ってほしいところです。
JRA5頭、南関東3頭、笠松、兵庫、高知から各1頭の計11頭で行なわれた今年の川崎記念。暮れの東京大賞典を制したホッコータルマエが断然の支持を集めました。
ハナを切ったのはJRAのトウショウフリーク。後続を離して単騎の逃げに持ち込みます。2番手追走は、断然人気のホッコータルマエ、フリートストリート、ランフォルセらJRA勢が先行集団を形成し、レースは流れます。

一人旅で逃げるトウショウフリークですが、2周目の3コーナーでホッコータルマエ、ムスカテールが並びかけ、その差がなくなります。直線に入りトウショウフリークが粘るも、ホッコータルマエが交わし先頭に。ムスカテールが外から追いすがり、半馬身まで詰め寄りますが、ホッコータルマエが押し切り優勝しました。


第63回川崎記念(JpnⅠ) 結果
ホッコータルマエは、昨年暮れの東京大賞典に続き、JpnⅠ競走を連勝。これで9つ目の重賞タイトルを手にしました。





表彰式では、イメージキャラクターの磯山さやかさんがプレゼンターを務めました。関係者のみなさま、おめでとうございます。



ホッコータルマエの次走は、フェブラリーSの予定しているとのこと。その後は果たして世界へと挑戦するのか、注目が集まるところです。生産牧場の市川ファームは、川崎競馬にとっては、桜花賞馬フィリアレギスと仔のナタリスを輩出した牧場としてもおなじみなだけに、ホッコータルマエにも頑張ってほしいところです。
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川崎記念予想トークショー
2014-01-30-Thu-01:20
ヴァイタルシーズ明日ラストラン
2014-01-30-Thu-00:00
ハイセイコー記念、鎌倉記念を勝利したヴァイタルシーズが、明日1月30日(木)第11レース 多摩川オープンをもって、引退することになりました。

「馬格も小さいのにタフに走りつづけてくれましたね。脚元に不安が出たこともなく、具合が悪くて休んだことが一度もない。無事是名馬と言っていいと思います」と武井榮一調教師はねぎらっていました。
2歳夏のデビューから9歳になるまで駆け抜けたヴァイタルシーズ。
ラストランとなる多摩川オープンでどんな走りをするのか、しっかりと見届けたいものです。
なお、多摩川オープンごにはウィナーズサークルにて引退セレモニーを行います。
最後までご声援よろしくお願いします。
○ヴァイタルシーズ号
・父:(サラ)カコイーシーズ
・母:(サラ)グランジョワ
・父の父:(サラ)Alydar
・母の父:(サラ)メジロライアン
・格:A1
・生年月日:2005 年3 月23 日
・生産牧場:的場牧場
・生産地:北海道新冠郡新冠町
・調教師:武井榮一(川崎)
・地方収得賞金:76,402,000 円
・馬主:松崎 務
・戦績:69戦6勝
・重賞優勝歴
2007年10月10日 鎌倉記念(SⅢ)
2007年11月28日 ハイセイコー記念(SⅡ)

「馬格も小さいのにタフに走りつづけてくれましたね。脚元に不安が出たこともなく、具合が悪くて休んだことが一度もない。無事是名馬と言っていいと思います」と武井榮一調教師はねぎらっていました。
2歳夏のデビューから9歳になるまで駆け抜けたヴァイタルシーズ。
ラストランとなる多摩川オープンでどんな走りをするのか、しっかりと見届けたいものです。
なお、多摩川オープンごにはウィナーズサークルにて引退セレモニーを行います。
最後までご声援よろしくお願いします。
○ヴァイタルシーズ号
・父:(サラ)カコイーシーズ
・母:(サラ)グランジョワ
・父の父:(サラ)Alydar
・母の父:(サラ)メジロライアン
・格:A1
・生年月日:2005 年3 月23 日
・生産牧場:的場牧場
・生産地:北海道新冠郡新冠町
・調教師:武井榮一(川崎)
・地方収得賞金:76,402,000 円
・馬主:松崎 務
・戦績:69戦6勝
・重賞優勝歴
2007年10月10日 鎌倉記念(SⅢ)
2007年11月28日 ハイセイコー記念(SⅡ)