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馬頭観世音大祭が行われました。
2014-10-28-Tue-12:09

秋晴れとなった10月25日、川崎の小向厩舎では「小向厩舎馬頭観世音大祭」が行われました。

小向厩舎内にはレースや厩舎で亡くなった馬が弔われている馬頭観音があり、1年間の間に亡くなった愛馬たちの冥福を祈るために行われているお祭りで、川崎では厩舎行事のひとつとして毎年恒例になっています。

司会は田邊陽一調教師、安池成実調教師。

祭壇の前でお経をあげ、亡くなった愛馬たちの供養をします。

馬たちへの哀悼と感謝の気持ちをこめて、川崎競馬関係者の焼香の列が続きます。皆さんの日頃の愛馬への思いが特に感じられる場面です。

佐々木竹見さんもお焼香にいらっしゃっていました。
その後、各団体の代表およびご来賓から愛馬へ対する哀悼の辞と、これからの川崎競馬の発展を誓う言葉が手向けられました。

左から、岩本洋調教師会長、安池政夫愛馬会会長、佐藤博紀騎手会副会長。

川崎競馬組合・楯岡慎一副管理者のご挨拶。

神奈川県騎手協会・加藤豊三会長。

献杯のご発声はよみうりランド・中村博取締役。
献杯後には厩舎婦人会による模擬店が、お祭りを盛り上げます。


この日だけは近隣の皆さんにも厩舎を開放。
たくさんの人が集まり、賑わいを見せていました。
地域に根差した厩舎、という雰囲気が伝わる馬頭観世音大祭でした。
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