fc2ブログ

川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

今野騎手が久々の重賞制覇 船橋・報知グランプリカップ(SⅢ)

2015-02-15-Sun-22:41
11日に船橋競馬場で行われた報知グランプリカップ(SⅢ)。上位2頭には3月に行われるダイオライト記念の優先出走権が与えられます。船橋競馬では施行から半世紀を越える歴史のある重賞ですが、かつては出走条件がオールカマーということもあり、アングロアラブも出走していた時期がありました。アラブでは、ヨシノスカレー、ホーエイヒロボーイ、コスモノーブル、トチノミネフジといったその時代を代表するアラブ強豪たちがサラブレッド相手に優勝、1991年~1994年は4年連続でアラブが優勝しました。51回目を迎えた今年は、川崎からウィンペンタゴンが参戦しました。

 トーセンアドミラルがハナを切る展開で進んだレース。ウィンペンタゴンは先行し、3番手からの競馬。今野騎手が騎乗するバトードールは後方から前をじっくり見る展開でレースを進めます。向正面から3コーナーに差し掛かると、先行していたウィンペンタゴンは後退。バトードールは依然後方のまま直線に入りますが、直線に入り外に持ち出すとスパートを開始。今野騎手のムチに応え、前との差をじわじわ詰めると、先に抜け出したトーセンアレスをゴール前で捕らえ、1/2馬身差で優勝。2着のトーセンアレスとともに、ダイオライト記念の優先出走権を獲得しました。なお、向正面で後退したウィンペンタゴンは10着という結果でした。今野騎手は、2013年11月のロジータ記念をカイカヨソウで制して以来となる、久々の重賞制覇。今野騎手、ならびに関係者のみなさま、おめでとうございます。

  _NIR7301.jpg 第51回報知グランプリカップ(SⅢ) 結果

  _NIR7534.jpg 口取り


                                   画像協力:佐々木 光 様  
スポンサーサイト



HOME