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大井・第65回東京ダービー(SI) ヒカリオーソが優勝! 父が成し得なかった悲願のダービー制覇

2019-06-06-Thu-08:00
第65回東京ダービー。
1・2着馬にはジャパンダートダービー(JpnI)への優先出走権が与えられます。
今年は16頭で争われ、川崎からはヒカリオーソ、コスモマーヴィ、イグナシオドーロの3頭が参戦しました。

レースはイグナシオドーロ(内田勝義厩舎)がペースを落として逃げる真後ろの2番手で追走していたヒカリオーソが3角で先頭に立つと、直線並びかけてくる有力馬を残り200mで振り切り、サイレントスタメン(金子正彦騎手、足立勝久厩舎)以来10年ぶりの川崎競馬所属馬の東京ダービー制覇。
山崎誠士騎手は父:山崎尋美騎手(現調教師)が、岩本洋調教師は父:岩本亀五郎調教師が、ヒカリオーソは父:フリオーソが成し得なかった悲願の東京ダービー制覇となりました。
また優勝したヒカリオーソと2着となったミューチャリーはジャパンダートダービーへの優先出走権を獲得しました。

優勝はヒカリオーソ
 190605 東京ダービー-01 優勝はヒカリオーソ 190605 東京ダービー-02 優勝はヒカリオーソ
 ※画像をクリックすると大きくなります。

 第65回東京ダービー 結果

口取り
 190605 東京ダービー-03 190605 東京ダービー-04

表彰式
 190605 東京ダービー-05

山崎誠士騎手、岩本洋調教師、相澤新七調教師補佐、小林宏彰厩務員
 190605 東京ダービー-06 190605 東京ダービー-07 190605 東京ダービー-08 190605 東京ダービー-09

関係者の皆様おめでとうございます。
 190605 東京ダービー-10

山崎誠士騎手コメント
 190605 東京ダービー-11
 「ダービージョッキーになりビックリしたのもありますが、それを通り越してめちゃくちゃ嬉しいです。
 ヒカリオーソは今回調教試験明けでちょっと半信半疑なところもありましたが、スタッフの皆さんが懸命に仕上げてくれていましたのでスムーズなレースをさせてあげようと考えてました。
 ペースも速くならなかった中で折り合いもついていたので、4コーナーを回って後ろから凄い脚の馬が来なければ勝てるかなと感じていましたが、よく馬も頑張って最後まで走ってくれました。
 折り合いもつき距離もこなせて、まだまだすごいポテンシャルを持っている馬だと思っているのでこれからも活躍できると思っています。
 僕にこんな大仕事を任せてくれた先生と、馬主さんはじめ、スタッフの皆様に大変感謝しています。
 昨日(6月4日)大きな事故があってちょっと落ち込んでいたんですけど、しっかりレースをする事で(怪我をした)柏木さんのために。少しでも元気が出てくれれば。皆さんにも(回復を)祈ってもらいたいですね。
 本当に今日はありがとうございました。」

岩本洋調教師コメント
 「めちゃくちゃ嬉しいですが、(前走の京浜盃で鼻出血という)アクシデントがあったものですから、そればかりが心配でした。(ダービー制覇の)実感はこれからなのかなと思います。
 番手で、おそらく早め先頭かなと自分でも描いていた通りの展開になって結果良かったのかなと思います。
 今後の予定についてもああいうことがありましたので、よく馬の調子を見ながら、体調を見ながら、もう一度頭を冷やして冷静になって少し考えてみたいと思います。
 まだまだ力はどんどんついてきている馬ですので体調だけを気をつけながら、もっともっと活躍できるように一生懸命管理していきたいと思いますので、ファンの皆様にはぜひ応援のほどよろしくお願い致します。」

優勝:ヒカリオーソ
 190605 東京ダービー-12 190605 東京ダービー-13 190605 東京ダービー-14

11着:コスモマーヴィ
 190605 東京ダービー-15 190605 東京ダービー-16 190605 東京ダービー-17

16着:イグナシオドーロ
 190605 東京ダービー-18 190605 東京ダービー-19 190605 東京ダービー-20
 
 
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