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能力試験見学会
2014-01-16-Thu-22:17
1月4日、朝7時から、ファンのみなさまを20名招待し、能力試験見学会 & バックヤードツアーが行なわれました。能力試験については、調教師会会長である山崎尋美調教師に解説していただきました。
山崎尋美調教師による解説
当日は3鞍の能力試験が行なわれました。
能力試験の様子
試験を終えた馬たち
馬運車に乗せられ、小向厩舎に戻ります
ここで、能力試験についてご説明致します。能力試験は、デビュー前の馬や、休養などで6ヶ月以上、レースから遠ざかっている馬に課せられるもので、定められたタイムをクリアすれば合格となります(設定タイムは、距離によって異なる)。デビュー前の新馬は、所属している競馬場でしか能力試験を受けられません。2歳馬については南関東4場共通で、800mで能力試験が行なわれます。
また、1年以上実戦から遠ざかっている馬については、実際のレースに近い形での、「総合能力試験」を受けることになります。極度に逸走した馬、ゲート入りが悪かった馬などについては、再試験が課せられます。能力試験に合格すると、次開催から出走が可能になります。このほかにも、1分間、ゲートに駐立できるかを審査する調教試験というものがあります。調教試験は、ゲート入りが悪い馬や、規定時間、駐立できない馬は、不合格となります。
見学会では、調教試験の苦労話、能力試験の注目点などを現場ならではの見方で山崎調教師が解説してくれたほか、見学者の方からの質問にも丁寧に応えてくれました。
山崎調教師の解説が終わったあとは、川崎副管理者から見学者のみなさまへごあいさつがありました。
川崎副管理者
参加されたみなさまには、カツマルくんミニタオルが進呈されました。アンケートへのご協力も、ありがとうございました。
カツマルくんミニタオルのプレゼント
ご参加いただいた見学者様の声
「サンケイスポーツで能力試験&バックヤードツアーのことを知り、興味を持ったので応募しました。初めて参加しましたが、能力試験は単純に1着が取れればいいのかと思っていましたが、山崎先生のお話を聞いて、能試の重要性がわ分かるようになりました。能試では、キセキノショウリという馬が動きがよかったので、印象に残りました。」(K様)


当日は3鞍の能力試験が行なわれました。






ここで、能力試験についてご説明致します。能力試験は、デビュー前の馬や、休養などで6ヶ月以上、レースから遠ざかっている馬に課せられるもので、定められたタイムをクリアすれば合格となります(設定タイムは、距離によって異なる)。デビュー前の新馬は、所属している競馬場でしか能力試験を受けられません。2歳馬については南関東4場共通で、800mで能力試験が行なわれます。
また、1年以上実戦から遠ざかっている馬については、実際のレースに近い形での、「総合能力試験」を受けることになります。極度に逸走した馬、ゲート入りが悪かった馬などについては、再試験が課せられます。能力試験に合格すると、次開催から出走が可能になります。このほかにも、1分間、ゲートに駐立できるかを審査する調教試験というものがあります。調教試験は、ゲート入りが悪い馬や、規定時間、駐立できない馬は、不合格となります。
見学会では、調教試験の苦労話、能力試験の注目点などを現場ならではの見方で山崎調教師が解説してくれたほか、見学者の方からの質問にも丁寧に応えてくれました。
山崎調教師の解説が終わったあとは、川崎副管理者から見学者のみなさまへごあいさつがありました。

参加されたみなさまには、カツマルくんミニタオルが進呈されました。アンケートへのご協力も、ありがとうございました。

ご参加いただいた見学者様の声
「サンケイスポーツで能力試験&バックヤードツアーのことを知り、興味を持ったので応募しました。初めて参加しましたが、能力試験は単純に1着が取れればいいのかと思っていましたが、山崎先生のお話を聞いて、能試の重要性がわ分かるようになりました。能試では、キセキノショウリという馬が動きがよかったので、印象に残りました。」(K様)
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