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関東オークスに出走する川崎馬2頭

2014-06-11-Wed-17:07
本日のメインレースは「第50回関東オークス」。
南関東牝馬クラシック第三冠という位置づけのダートグレード競走。
グランダムジャパン3歳シリーズの最終戦でもあります。

ダートグレードになってからの14回のうち11回を中央馬が制している一戦。
川崎からは2頭の乙女が挑みます。

3枠3番 マリアンズクック
母エイコークックゆずりの抜群の切れ脚で、前走の東京プリンセス賞は4着。
小柄な馬体ながら2100mへの距離延長が持ち味発揮のチャンスでもあります。
140611マリアンズクック

「小さな馬体でカイバ食いが細くなりがちだが今のところ維持している。東京プリンセス賞が走だったように直線ものすごい脚で伸びてくるから、オークスでも生かしたい」と原調教師。

母のエイコークックはローレル賞を勝ったのち種子骨骨折で2歳のうちに引退。
若くして母になったエイコークックはすぐには母性がわかず、生まれてきた我が子に乳を飲ますことも可愛がることもなかったそうです。初子は乳母に育てられたという話を聞いたことがあります。
今では立派なお母さん。この姉妹の中で、マリアンズクックが一番オテンバだそうですよ。
本日の7Rには姉のエイコーメガミも出走します。


4枠4番 クライリング
道営所属馬として出走したローレル賞を制覇。その後川崎に移籍して東京2歳優駿牝馬3着、桜花賞4着、東京プリンセス賞6着と牝馬クラシックの王道を進んできました。
140611クライリング

「前走から馬体が戻るのに時間はかかったが、最近は馬が大人になったのかレース上がりでもチャカチャカしなくなったね。今回は輸送が短いのはプラスだし、レースでズブさがあるくらいの馬だから距離はむしろ長い方が合うんじゃないかと思う」と桜井厩務員。

今回はローレル賞以来の御神本騎手とのコンビ。勝ち星のある川崎コースで有力馬に立ち向かいます。

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