川崎競馬倶楽部ブログ川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。 |
戸塚記念
2007-09-13-Thu-16:38

出走予定馬のインフルエンザ検査のために忙しく厩舎をまわる獣医さんたち。
大忙しです。
沈静ムードはあるにせよ、全頭陰性になるまで続きます。
防疫のため取材陣もアルコールで丁寧に消毒します。

まさしく台風の爪痕。
開催直前だというのに閑散とした馬場。
冠水して調教馬場が使用できなくなり本馬場へピストン輸送で調教することに。
多摩川土手に調教馬場にあるため仕方ないとはいえインフルエンザと合わせてダメージの大きい開催となりました。
さて、本日は戸塚記念。
川崎競馬の前身である戸塚競馬を記念したレースです。
3歳による2100メートル戦。
出走14頭のうち10頭が地元川崎勢。
おなじみの実力馬が揃いましたが、そのなかに目新しい馬もチラホラ。
まずは中央からの転入緒戦となるコスモリバイアサンをご紹介。

with河津調教師。
中央時代は短距離中心に走っていた馬ですがいきなりの2100メートル。
「そうだね。まずは距離をどうこなすかだよね。馬体のバランスが良くいかにもスピードタイプ。8月半ばにこっちに来て急に暑くなったことが影響してなければいいね。口かごを着けなきゃワラを食べてしまうほど食欲は旺盛なんだけど」と河津調教師。
そして、無傷4連勝の上がり馬タキオンスピリットがここに挑戦してきました。

「挑戦者という気持ちはない。これまでは八分、今回は八分半というところだがチャンスは十分にあると思ってる。調教もきちんとできて距離も問題ない。レース運びがうまいからね。これまでは相手との兼ね合いで先行してたが位置取りにもこだわらないでレースできるはず」
と絶好調で挑みます。
発走は20時15分!
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