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第19回クラウンカップ(SⅢ)

2016-03-31-Thu-23:18
今開催3日目のメインレースは、羽田盃トライアルの重賞「クラウンカップ(SⅢ)」。1着馬には、羽田盃の優先出走権が与えられます。今年は、14頭のフルゲートで行われました。

 レースは、中団からレースを進めたガーニーフラップが、直線でプレイザゲームとの叩き合いを制し優勝。ガーニーフラップと管理する稲益(いなます)貴弘調教師は初重賞制覇。騎乗停止中の中野省吾騎手に代わって騎乗することになった的場文男騎手は、自身の持つ最高齢重賞勝利記録を更新しました。今回の勝利で、59歳6ヶ月23日での重賞勝利となりました。

  クラウンC_1 第19回クラウンカップ(SⅢ) 結果

  _N4A8627_1.jpg _N4A8633_1.jpg _N4A8639_1.jpg 口取り

  0P5C8492_1.jpg 的場文男騎手は、昨年の東京湾カップ以来の重賞制覇

  0P5C8500_1.jpg 重賞初制覇となった、稲益貴弘調教師

  0P5C8539_1_1.jpg 関係者のみなさま、おめでとうございます。

 なお、第3コーナーで競走を中止したヤマノカミ号の詳細につきましては、開催出来事をご覧ください。

 今年のクラウンカップは、売得金額257,452,900円を記録。平成26年4月16日の第17回クラウンカップ売得金 240,945,200円を上回り、売得金額のレコードを更新しました。

 2013年と2014年は東京ダービートライアル、2006年、2010~2012年、2015年以降は、羽田盃トライアルとして実施されているクラウンカップ。2006年の優勝馬サンキューウィンは羽田盃を制したほか、先日引退が決まった2009年の優勝馬サイレントスタメンは、東京ダービーを制しています。このほか、2002年の優勝馬キングセイバー(施行距離2000m)も、東京ダービーを制しました。今年の優勝馬ガーニーフラップは、南関東のクラシックでどんな活躍を見せるか、注目したいところです。
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