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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

ロジータを偲んだ1週間 (野崎武司元主戦騎手インタビュー動画有り)

2017-11-13-Mon-08:20
ロジータを偲んだ1週間を振り返ります。

川崎競馬場が改装する前まで第2入場門の所にあった「光の馬ロジータ」
 以前の光の馬ロジータ-01
 ※画像をクリックすると大きくなります。

競馬場改装に伴って新しい「光の馬ロジータ」となり、主に内馬場のサンサン広場で展示されていました。
 新しい光の馬ロジータ-01

ロジータ記念が行われる開催に合わせ、第1入場門の所で11月6日(月)から「光の馬ロジータ」の展示が始まりました。
 171106 光の馬ロジータ展示-01 171106 光の馬ロジータ展示-02 171106 光の馬ロジータ展示-03

しかしその夜、悲しい知らせが届きました。

「2016年12月にロジータ号が死亡していた。」

突然の悲しい知らせに競馬ファンの方々も戸惑ったのではないでしょうか。

11月8日第7レース終了後に行われたロジータ記念トークショー第一部の前に筒浦副管理者より説明が行われました。
 171108 ロジータ号の死亡をお知らせする筒浦副管理者-01

「既に新聞等で御存知かと思いますけれども、ロジータは昨年の12月に北海道の牧場で30歳の生涯を終えたというところでございます。
 牧場主様のお話ではロジータは昨年の9月頃から厩舎の中でも立つ事が難しくなり、12月にはついに立てなくなり看病の甲斐も虚しくここに亡くなったと伺っております。
 牧場主の方もそのショックが大変大きく、ロジータの死について公表するか決心がつかなかったという事でございました。
 ロジータ記念が近づくにつれまして、(牧場主様が)その胸中を関係者の皆様にお話をされたところ、(その関係者の方から)本日ようやく私共主催者側も知る事となり
 牧場主様の御了解を得まして、ここに発表させて頂いたという事でございます。
 川崎競馬場と致しましては昨日から献花台を第1入場門の所に設置をさせて頂きました。そちらの方には多くの方々からの生花やお供物が供えられているところでございます。
 改めましてロジータ号が多くのファンから愛されていたと痛感しているところでございます。
 川崎競馬主催者と致しまして川崎の生んだ名馬ロジータ号、感謝と安らかな眠りを心から祈念いたします。」

ロジータ号を生産し、引退後は母馬として、繁殖引退後も功労馬として誰よりもロジータ号を愛してやまなかった牧場主様。
その心中を察するとお悔やみの言葉しか浮かびません。

ロジータ記念当日は競馬場内のビジョンにて、ロジータの功績を振り返るビデオが何度も放映されました。
 171108 ロジータビデオ放映-01 171108 ロジータビデオ放映-02 171108 ロジータビデオ放映-03

ロジータ記念のスターターや、表彰式での川崎競馬場中島管理者などの関係者は喪章をつけて追悼の意を表しました。
 171108 喪章を付けているスターター-01 171108 喪章を付けている中島管理者-01

一方、「光の馬ロジータ」の展示前に急遽設置された献花台でしたが、とにかく急な話ですぐにはすべての物が揃ってはいませんでした。

11月7日開門直後の献花台。メッセージノートの横には早くもファンの献花が供えられていました。
 171107 献花台-01 171107 献花台-02

川崎競馬関係者や、ファンの皆様が持ち寄り捧げた献花、供物、写真、イラスト、ロジータ号の好きだった角砂糖などで献花台はみるみるうちにいっぱいとなりました。
11月8日、ロジータ記念当日夕方の献花台。
 171108 献花台-01 171108 献花台-02 171108 献花台-03

さらにはロジータの主戦騎手であった野崎武司氏、ロジータを管理していた福島幸三郎調教師の二男である福島秀夫調教師が献花台を訪れ冥福を祈られました。

献花台に供花を捧げる野崎武司氏と福島秀夫調教師
 171108 野崎元騎手と福島秀夫調教師-01 171108 野崎元騎手と福島秀夫調教師-02 171108 野崎元騎手と福島秀夫調教師-03

 

野崎武司氏コメント
 「ロジータ号には乗り役としてのプロ意識を教わったと思います。
  勝つ時もあれば負けた時もありましたが、ちゃんと乗ってくれればこういう勝ち方もするとハッキリ分からせてくれました。
  ロジータ号は他の馬と違って(レースを)諦めなかったですね。
  馬自身の勝負根性もそうですが、調教師さん厩務員さんの接し方が良かったからなのではないかと思っています。
  ジャパンカップ(で負けた)時はこんなものなのかというショックもありましたが、
  その次の東京大賞典ではやっぱり強いんだ感じたその極端差が強く印象に残っています。
  ステッキを使わずにスイフトセイダイなどの他馬を負かしたんですから。
  4コーナー(過ぎ)でスイフトセイダイに並びかける時、(手応えが良すぎて馬上で)つい笑ってしまいました。
  出来る事なら次の年にもう一度、(大舞台に)挑戦したかったですね。
  (厳しいレースとなった東京王冠賞の3週間後でなければ)芝でも結果を出せたと(今でも)思っています。
  ロジータ号との1年間は自分との格闘も多かったです。
  勝って当たり前、負けたらどうしようというプレッシャーでした。
  ロジータ号と言えば気の強さを思われがちですが、
  乗っていた騎手からするとレースでも調教でもとにかく素直で、気の強さを感じたのはレースで他馬に勝とうとする姿勢だけでした。
  ロジータ号には感謝の気持ちと、安らかにと願う気持ちでいっぱいです。」

野崎武司氏インタビュー動画
 

インタビュー終了後、改めて献花台に向かい手を合わせる野崎武司氏
 171108 野崎元騎手-01 171108 野崎元騎手-02

献花台を訪れるファンの方々
 171108 献花台を訪れたファンの方-01 171110 献花台を訪れたファンの方-01

開催最終日となった11月10日の献花台
 171110 献花台-01
 171110 献花台-04 171110 献花台-03 171110 献花台-02

福島幸三郎調教師とロジータ号で近年に撮られた写真も飾られていました。
 171107 献花台-05

献花台に置かれていたメッセージノートは、後日牧場主様へ届けられる予定との事です。

川崎競馬が生んだ名馬ロジータ その功績の一部は2号スタンド2階カツマルくんホール横に展示されています。
※イベントなどで他の展示物が展示されている事もあります。
 カツマルくんホール展示-01 カツマルくんホール展示-02 カツマルくんホール展示-03

川崎競馬ではロジータ号追悼レースの実施を予定しており、詳細が決まり次第発表するとの事です。

ロジータ号には心から感謝、追悼の意を表すとともに、再びこの川崎競馬から名馬が誕生する事を期待します。
 ・ロジータ-06 171108 横断幕


      
     
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