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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

戸塚記念に想いを馳せて

2008-09-10-Wed-15:12
本日は戸塚記念です。

戸塚記念は川崎競馬の前身である「戸塚競馬」を記念したレースです。

現役で活躍する調教師の中には八木正雄調教師や三橋三吉調教師など戸塚競馬場でジョッキーとして騎乗した経験のある方もいらっしゃいます。

戸塚競馬場は2つありました。
最初あったのは駅付近。開発により移転した俗称「山の競馬場」では山の起伏をそのまま利用した勾配があったそうです。

川崎競馬が開設された当時は川崎と戸塚の両方で開催されていたという歴史があります。


さて、第37回戸塚記念。
かつての2000mから現在は2100mで行われ1~3着した牝馬にはロジータ記念への優先出走権が与えられるトライアル戦にもなっています。
ひと夏を越えた3歳馬が成長度合いをぶつけ合うレースです。

川崎からは4頭が出走。

3枠3番コンフィダント
080910confidant.jpg
「距離2100は経験していないが直線勝負型で問題なくこなせるだろう。道中の折り合いがカギになりそうだね。落ち着いてレース運べれば展開によってチャンスはある」と秋山重美調教師。

4枠4番オンリーパワー 
080910onlypower.jpg前髪はセット済み
「使い出した当初はアクシデントが続いていたが順調に走れるようになって安定して力を出せるようになった。ジリっぽい面もあるから流れの味方も必要だが、位置取り選ばずレースできるのは強みだね。なかなかいい差し脚をもっている」と原三男調教師。


7枠9番ロングアイランド
080910longailand.jpg
「トワウニング産駒で本来は短距離血統だが、最近走っている産駒は中長距離でも結果を出しているし、この馬自身を見ても距離の対応力はありそうだね」と岩本洋調教師。


8枠10番ヒカルマドンナ
080910hikarumadonna.jpg
「時計通りに大崩れなく走ってくるタイプ。以前に比べても落ち着きが出てきたし、この先のロジータ記念という目標に向けてもなんとかここで結果が欲しい」と青田圭厩務員。かつては関東オークス馬テンセイフジを担当していた方です。

今後の古馬戦線参入もしくはロジータ記念へのステップとして3歳秋から羽ばたく馬たちの走りにご注目!
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