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2020年 川崎競馬ニュースピックアップ
2021-01-21-Thu-12:10
年が明けて恒例のお正月開催も無事に終わり、佐々木竹見カップジョッキーズグランプリや2021年最初のGI級重賞:川崎記念(JpnI)が行われる川崎競馬開催を前に、「2020年川崎競馬ニュースピックアップ」をまとめてみました。
◆令和元年度の川崎競馬売上金は前年度の最高記録を更新
令和元年度(2019年度)の川崎競馬売上金は約765億2,600万円となり
これまでの最高記録である平成30年度(2018年度)の約708億5,300万円を更新しました。
また令和2年度第11回開催(12月14日~18日)では、1開催の開催レコード(約84億3,613万円:平成28年JBC競走を施行した開催)を大きく上回り、約94億5,211万円を記録しました。
無観客競馬が続く一方で、在宅投票の利用が増えた結果と言えるでしょう。
2020年正月開催の様子

※画像をクリックすると大きくなります。
◆新型コロナウイルスの影響により、長期に渡る無観客競馬での開催や急遽の開催取り止めとそれに伴う代替開催の実施
新型コロナウィルスの影響により 無観客競馬開催(3月2日~9月17日)、WINS川崎発売・払戻中止(2月29日~9月6日)
他場所属騎手がPCR検査で陽性と判明した為 開催取り止め((8月24日~26日)、代替開催実施(8月31日、9月1日~2日)
代替開催ではPCR検査で陰性だった川崎及び浦和所属騎手に限定しての実施となりました。
様々な困難が降りかかりながらも関係者の努力により、予定されていた開催日数は無事消化されました。
無観客開催となった川崎競馬場

代替開催で行われたスパーキングサマーカップを代打騎乗で見事グレンツェントを重賞勝利に導いた伊藤裕人騎手

◆森下博騎手が自身の持つ日本最年長勝利記録を更新し、3月で引退
3月4日の川崎競馬第9レースをマイネルミシシッピ(八木正喜厩舎)で勝利した森下博騎手が
自身の持つ日本国内最年長勝利記録を更新(64歳と10ヶ月)し、その2日後の3月6日川崎競馬開催最終日を持って46年間の騎手生活にピリオドを打ちました。
ラストWIN、記念の口取り

ラストライド、森下博Verのコスプレ誘導馬と記念撮影

引退後、翌開催の4月17日川崎9Rで厩務員としてデビュー、8月28日川崎5Rでは厩務員として初勝利を挙げました。

無観客開催が続いていたため延期されていた引退セレモニーは、有観客開催となった11月13日に行われました。
引退セレモニーの前に行われた「川崎ジョッキーズカップ」の本馬場入場では、誘導馬に騎乗して登場しました。

◆高月賢一調教師が重賞3勝を含む活躍、5年連続川崎競馬調教師リーディング。
高月賢一調教師が5年連続川崎競馬調教師リーディング。
重賞3勝(黒潮盃:インペリシャブル、ニューイヤーカップ:グリーンロード、秋の鞍:ヴァケーション)の活躍。
また11月13日には通算1,000勝も達成しました。
高月賢一調教師、1,000勝達成時の口取り

インペリシャブル(黒潮盃)、グリーンロード(ニューイヤーカップ)、ヴァケーション(秋の鞍)

◆ゴールドホイヤーが羽田盃を含む重賞2勝の活躍
ゴールドホイヤー(岩本洋厩舎)が第2回雲取賞を優勝した勢いで、第65回羽田盃も制してSIのタイトルを獲得しました。
雲取賞、羽田盃

◆ルイドフィーネがロジータ記念で念願のSI制覇
桜花賞3着・東京プリンセス賞3着・関東オークス4着とあと一歩届かなかったルイドフィーネ(内田勝義厩舎)が
第31回ロジータ記念でその鬱憤を晴らし念願のSIタイトルを手にしました。

◆アッキーが重賞2勝、グランダムジャパン2020古馬シーズン総合2位と活躍
アッキー(林隆之厩舎)が第58回六甲盃で初重賞制覇を飾ると、その勢いでグランダムジャパン2020古馬シーズンでも第46回 ビューチフルドリーマーカップを制すなどして総合2位と活躍しました。
六甲盃、ビューチフルドリーマーカップ

◆ミシェル旋風吹き荒れる
地方競馬全国協会から短期騎手免許が交付されたミカエル・ミシェル騎手(フランス)が川崎:山崎裕也厩舎所属として1月27日から3月31日まで騎乗し、1回の短期免許期間における最多勝記録30勝を挙げる大活躍。
連日報道陣が詰めかけるなど旋風が吹き荒れました。
期間中にはSTCインターナショナルジョッキーズチャレンジ総合3位タイ、LVRレディスヴィクトリーラウンド2020総合3位と騎手戦でも存在をアピールしました。
短期騎手免許交付記者会見、ハートマークの始まり

初勝利、最多勝利記録となる30勝目

◆池谷匠翔騎手、古岡勇樹騎手がデビュー
4月1日付け(初騎乗は4月13日)で池谷匠翔騎手、古岡勇樹騎手がデビューしました。
池谷匠翔騎手は2020ヤングジョッキーズシリーズ東日本ブロック4位となり、ファイナルラウンド阪神第1戦でも3着に入る活躍。

古岡勇樹騎手は2020川崎ジョッキーズカップシリーズで3勝を挙げ、初代年間チャンピオンに輝きました。

◆甲田悟史調教師開業そして初勝利
10月1日付けで甲田悟史調教師が開業。初出走から2戦目にして初勝利も挙げました。
初勝利はビービーグラビティ号

口取り、記念撮影

◆町田直希騎手が1,000勝達成。100勝達成者は4名。
8月27日川崎10Rで町田直希騎手が1,000勝を達成しました。
町田直希騎手1,000勝達成

また佐藤博紀調教師、武井和実調教師、平田正一調教師、櫻井光輔騎手がそれぞれ100勝を達成しました。
◆山崎誠士騎手、内田勝義調教師が1日5勝の固め打ち
5月13日に山崎誠士騎手が2・3・8・10・12Rを優勝し、12月17日に内田勝義調教師が1・2・3・5・12Rを優勝し、それぞれ1日5勝の固め打ち。
山崎誠士騎手

内田勝義調教師

◆令和元年度の川崎競馬売上金は前年度の最高記録を更新
令和元年度(2019年度)の川崎競馬売上金は約765億2,600万円となり
これまでの最高記録である平成30年度(2018年度)の約708億5,300万円を更新しました。
また令和2年度第11回開催(12月14日~18日)では、1開催の開催レコード(約84億3,613万円:平成28年JBC競走を施行した開催)を大きく上回り、約94億5,211万円を記録しました。
無観客競馬が続く一方で、在宅投票の利用が増えた結果と言えるでしょう。
2020年正月開催の様子

※画像をクリックすると大きくなります。
◆新型コロナウイルスの影響により、長期に渡る無観客競馬での開催や急遽の開催取り止めとそれに伴う代替開催の実施
新型コロナウィルスの影響により 無観客競馬開催(3月2日~9月17日)、WINS川崎発売・払戻中止(2月29日~9月6日)
他場所属騎手がPCR検査で陽性と判明した為 開催取り止め((8月24日~26日)、代替開催実施(8月31日、9月1日~2日)
代替開催ではPCR検査で陰性だった川崎及び浦和所属騎手に限定しての実施となりました。
様々な困難が降りかかりながらも関係者の努力により、予定されていた開催日数は無事消化されました。
無観客開催となった川崎競馬場



代替開催で行われたスパーキングサマーカップを代打騎乗で見事グレンツェントを重賞勝利に導いた伊藤裕人騎手

◆森下博騎手が自身の持つ日本最年長勝利記録を更新し、3月で引退
3月4日の川崎競馬第9レースをマイネルミシシッピ(八木正喜厩舎)で勝利した森下博騎手が
自身の持つ日本国内最年長勝利記録を更新(64歳と10ヶ月)し、その2日後の3月6日川崎競馬開催最終日を持って46年間の騎手生活にピリオドを打ちました。
ラストWIN、記念の口取り


ラストライド、森下博Verのコスプレ誘導馬と記念撮影


引退後、翌開催の4月17日川崎9Rで厩務員としてデビュー、8月28日川崎5Rでは厩務員として初勝利を挙げました。


無観客開催が続いていたため延期されていた引退セレモニーは、有観客開催となった11月13日に行われました。
引退セレモニーの前に行われた「川崎ジョッキーズカップ」の本馬場入場では、誘導馬に騎乗して登場しました。


◆高月賢一調教師が重賞3勝を含む活躍、5年連続川崎競馬調教師リーディング。
高月賢一調教師が5年連続川崎競馬調教師リーディング。
重賞3勝(黒潮盃:インペリシャブル、ニューイヤーカップ:グリーンロード、秋の鞍:ヴァケーション)の活躍。
また11月13日には通算1,000勝も達成しました。
高月賢一調教師、1,000勝達成時の口取り


インペリシャブル(黒潮盃)、グリーンロード(ニューイヤーカップ)、ヴァケーション(秋の鞍)



◆ゴールドホイヤーが羽田盃を含む重賞2勝の活躍
ゴールドホイヤー(岩本洋厩舎)が第2回雲取賞を優勝した勢いで、第65回羽田盃も制してSIのタイトルを獲得しました。
雲取賞、羽田盃


◆ルイドフィーネがロジータ記念で念願のSI制覇
桜花賞3着・東京プリンセス賞3着・関東オークス4着とあと一歩届かなかったルイドフィーネ(内田勝義厩舎)が
第31回ロジータ記念でその鬱憤を晴らし念願のSIタイトルを手にしました。


◆アッキーが重賞2勝、グランダムジャパン2020古馬シーズン総合2位と活躍
アッキー(林隆之厩舎)が第58回六甲盃で初重賞制覇を飾ると、その勢いでグランダムジャパン2020古馬シーズンでも第46回 ビューチフルドリーマーカップを制すなどして総合2位と活躍しました。
六甲盃、ビューチフルドリーマーカップ


◆ミシェル旋風吹き荒れる
地方競馬全国協会から短期騎手免許が交付されたミカエル・ミシェル騎手(フランス)が川崎:山崎裕也厩舎所属として1月27日から3月31日まで騎乗し、1回の短期免許期間における最多勝記録30勝を挙げる大活躍。
連日報道陣が詰めかけるなど旋風が吹き荒れました。
期間中にはSTCインターナショナルジョッキーズチャレンジ総合3位タイ、LVRレディスヴィクトリーラウンド2020総合3位と騎手戦でも存在をアピールしました。
短期騎手免許交付記者会見、ハートマークの始まり


初勝利、最多勝利記録となる30勝目


◆池谷匠翔騎手、古岡勇樹騎手がデビュー
4月1日付け(初騎乗は4月13日)で池谷匠翔騎手、古岡勇樹騎手がデビューしました。
池谷匠翔騎手は2020ヤングジョッキーズシリーズ東日本ブロック4位となり、ファイナルラウンド阪神第1戦でも3着に入る活躍。


古岡勇樹騎手は2020川崎ジョッキーズカップシリーズで3勝を挙げ、初代年間チャンピオンに輝きました。


◆甲田悟史調教師開業そして初勝利
10月1日付けで甲田悟史調教師が開業。初出走から2戦目にして初勝利も挙げました。
初勝利はビービーグラビティ号

口取り、記念撮影


◆町田直希騎手が1,000勝達成。100勝達成者は4名。
8月27日川崎10Rで町田直希騎手が1,000勝を達成しました。
町田直希騎手1,000勝達成


また佐藤博紀調教師、武井和実調教師、平田正一調教師、櫻井光輔騎手がそれぞれ100勝を達成しました。
◆山崎誠士騎手、内田勝義調教師が1日5勝の固め打ち
5月13日に山崎誠士騎手が2・3・8・10・12Rを優勝し、12月17日に内田勝義調教師が1・2・3・5・12Rを優勝し、それぞれ1日5勝の固め打ち。
山崎誠士騎手

内田勝義調教師

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