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川崎競馬倶楽部ブログ

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川崎競馬の卒業生たち 3 ~ゴールドパテックの近況~

2022-10-02-Sun-10:05
2017年にローレル賞を制し、2018年の東京プリンセス賞3着、関東オークス2着、ロジータ記念3着と活躍したゴールドパテック。
2019年の報知オールスターカップ6着の後、戦列復帰出来ず2020年に登録抹消。
現役引退後は生まれ故郷の宝寄山牧場に帰り、今年初産駒を出産し母となりました。

 ゴールドパテック-01
 ※画像をクリックすると大きくなります。

「競走馬からあがってきた直後はうるさい所を見せていましたが、仔馬が産まれてからはとても落ち着きが出て、子育ても面倒見の良い母馬となりました。」

 ゴールドパテック-02 ゴールドパテック-03

(訪問した際は)母馬3頭で放牧されていました。
「牧場に戻ってきた当初、母馬同士内での順位は3番目でしたが、早くも2番目に上がりました。ちなみにボスはライフアンドソウル(元:佐藤博紀厩舎)なんですよ。」

今年はヘニーヒューズを受胎しているとの事で、2番子の誕生も楽しみです。


ゴールドパテックの2022(牡馬、2月4日生まれ、父:アジアエクスプレス)
 ゴールドパテックの2022-01

当歳馬達数頭が放牧されている中、1月生まれの仔馬に次いで2番目の馬格(既に300kg超)と順調に育っていました。

 ゴールドパテックの2022-02 ゴールドパテックの2022-03

「8月中旬に離乳しましたが、最近はヤンチャになってきました。晴れた日であっても、雨が降った後のぬかるんだ放牧地に出るのは嫌だと頑固な一面もあり、スイッチが入ると大変なのは母馬の小さい頃とそっくりですね。ゴールドパテックを管理していた岩本洋調教師にクラシックで是非タイトルを獲得して欲しいですね」


なお、宝寄山牧場は一般見学を行っておりません。

(文・写真 友好春)
 
 
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