川崎競馬倶楽部ブログ川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。 |
東京ダービー直前!川崎馬情報
2011-06-06-Mon-00:05
いよいよ2011年の東京ダービーが、6月8日に迫ってきました。
そこで、気になる東京ダービー出走の川崎馬直前の様子を、陣営に聞かせてもらいました。
前走の羽田盃では後方からの追い込みで3着に食い込んだヴェガス。
「前走のレースは反省点が多いね。1コーナーはかかり気味に入っていったし、内枠で道中包まれてしまっていたからね」と八木仁調教師は羽田盃を振り返ります。
また「馬自体は以前からずっといい状態をキープしているし、最終追い切りも順調にこなしたよ。今度は包まれないで、末脚の生かせるような展開にもっていけるといいね。このような簡単に土俵に上がることのできないレースに出走できるのだから、ぜひ頑張って欲しい」とのこと。
八木仁調教師と鞍上の酒井忍騎手の組み合わせといえば、2002年東京ダービー優勝のキングセイバーを思い出す方も多いのでは。
また、今度のヴェガスでは担当厩務員の酒井厩務員は酒井忍騎手のお父様、ということで「親子でダービー制覇!」にも期待がかかります。

取材に行った時はお昼寝中だったヴェガス。よく寝て、本番では頑張ってね!

写真撮影のためにヴェガスを起こしてくれようとした酒井厩務員。大変お邪魔しました~~。
これまで9戦して入着8回と、レースぶりに安定感のあるゴールドスガ。
しかし主戦だった町田騎手が負傷のため、東京ダービーでは今野騎手を背に挑みます。
「追い切りでも今野騎手に乗ってもらって、マズマズの内容だったと思うよ。馬の状態は変わらず順調にきているけれど、羽田盃のレースをみると相手が強敵だからね。今回も堅実に走ってくれれば」と秋山調教師。
初騎乗になりますが、今野騎手の手綱さばきでどこまでゴールドスガをもってきてくれるかも注目ですね。

運動から帰ってきて、洗い場でリラックスのあくび?のゴールドスガ。

そのあと、きりりとした表情。ダービーでは気を引き締めて出陣!
重賞も軽やかな脚で逃げ切ってみせた前走の東京湾カップが印象的なジャクソンライヒ。
大井でも鮮やかに逃げ切ってくれるのでしょうか?
「大井へは馬場見せに行ったけど、そのときに高橋三郎調教師の計らいでフジノウェーブと併せ馬させてもらったよ。ゴール前では1馬身程先着していたし、馬場見せのあと気合が乗ってきたみたいだね」と鬼沢調教師。大井コースでの心配は全くなさそうです。
更に「最終追い切りはいい時計が出せたし、動きも良かった。今が絶好調かな。あとはもう運次第だね」と馬のデキは万全のよう。重賞ウィナーとして恥ずかしくないレースをしてくれそうです。

洗い場に出ていたジャクソンライヒ。この後かなり元気にバタついてました。

「怒られても遊んでくれていると思っているくらいだから図太い性格だよね」と言われていました。この性格で重賞をもぎ取った?!
重賞ウィナーといえば、今回の川崎組の紅一点、ナターレもクラウンカップを引っ提げ、ダービーに堂々の挑戦です。
「前走は揉まれてどうしようもなかったね。追い切りでは前走から間隔がないから軽めにしたけど、状態は順調だから、今度は揉まれないで自分の競馬ができるといいね。以前は調教でもフワフワした感じだったけど、最近は走る気がでてきたらしくて、ハミをとるようになってきたよ。ひっかからないし、乗りやすい馬だね。今回はまた吉原騎手に乗ってもらえることになって、とても楽しみだよ。以前から吉原騎手は『かわいい馬だし、また乗りたい!』って言ってくれていたからね。『乗る日まで怪我するなよ!』って伝えておいたよ」と笑いながら話してくれた担当の小竹厩務員。
最近の牝馬は特に強いですから、軽視は禁物ですよ~。

お食事中のナターレ。それほど食べる方でもないようですが、体はキープできていそうです。

『ワタシにまかせてよ!』と言わんばかりの顔?!
毎年強豪がそろう東京ダービーですが、今年も川崎馬には注意が必要ですよ!!
そこで、気になる東京ダービー出走の川崎馬直前の様子を、陣営に聞かせてもらいました。
前走の羽田盃では後方からの追い込みで3着に食い込んだヴェガス。
「前走のレースは反省点が多いね。1コーナーはかかり気味に入っていったし、内枠で道中包まれてしまっていたからね」と八木仁調教師は羽田盃を振り返ります。
また「馬自体は以前からずっといい状態をキープしているし、最終追い切りも順調にこなしたよ。今度は包まれないで、末脚の生かせるような展開にもっていけるといいね。このような簡単に土俵に上がることのできないレースに出走できるのだから、ぜひ頑張って欲しい」とのこと。
八木仁調教師と鞍上の酒井忍騎手の組み合わせといえば、2002年東京ダービー優勝のキングセイバーを思い出す方も多いのでは。
また、今度のヴェガスでは担当厩務員の酒井厩務員は酒井忍騎手のお父様、ということで「親子でダービー制覇!」にも期待がかかります。

取材に行った時はお昼寝中だったヴェガス。よく寝て、本番では頑張ってね!

写真撮影のためにヴェガスを起こしてくれようとした酒井厩務員。大変お邪魔しました~~。
これまで9戦して入着8回と、レースぶりに安定感のあるゴールドスガ。
しかし主戦だった町田騎手が負傷のため、東京ダービーでは今野騎手を背に挑みます。
「追い切りでも今野騎手に乗ってもらって、マズマズの内容だったと思うよ。馬の状態は変わらず順調にきているけれど、羽田盃のレースをみると相手が強敵だからね。今回も堅実に走ってくれれば」と秋山調教師。
初騎乗になりますが、今野騎手の手綱さばきでどこまでゴールドスガをもってきてくれるかも注目ですね。

運動から帰ってきて、洗い場でリラックスのあくび?のゴールドスガ。

そのあと、きりりとした表情。ダービーでは気を引き締めて出陣!
重賞も軽やかな脚で逃げ切ってみせた前走の東京湾カップが印象的なジャクソンライヒ。
大井でも鮮やかに逃げ切ってくれるのでしょうか?
「大井へは馬場見せに行ったけど、そのときに高橋三郎調教師の計らいでフジノウェーブと併せ馬させてもらったよ。ゴール前では1馬身程先着していたし、馬場見せのあと気合が乗ってきたみたいだね」と鬼沢調教師。大井コースでの心配は全くなさそうです。
更に「最終追い切りはいい時計が出せたし、動きも良かった。今が絶好調かな。あとはもう運次第だね」と馬のデキは万全のよう。重賞ウィナーとして恥ずかしくないレースをしてくれそうです。

洗い場に出ていたジャクソンライヒ。この後かなり元気にバタついてました。

「怒られても遊んでくれていると思っているくらいだから図太い性格だよね」と言われていました。この性格で重賞をもぎ取った?!
重賞ウィナーといえば、今回の川崎組の紅一点、ナターレもクラウンカップを引っ提げ、ダービーに堂々の挑戦です。
「前走は揉まれてどうしようもなかったね。追い切りでは前走から間隔がないから軽めにしたけど、状態は順調だから、今度は揉まれないで自分の競馬ができるといいね。以前は調教でもフワフワした感じだったけど、最近は走る気がでてきたらしくて、ハミをとるようになってきたよ。ひっかからないし、乗りやすい馬だね。今回はまた吉原騎手に乗ってもらえることになって、とても楽しみだよ。以前から吉原騎手は『かわいい馬だし、また乗りたい!』って言ってくれていたからね。『乗る日まで怪我するなよ!』って伝えておいたよ」と笑いながら話してくれた担当の小竹厩務員。
最近の牝馬は特に強いですから、軽視は禁物ですよ~。

お食事中のナターレ。それほど食べる方でもないようですが、体はキープできていそうです。

『ワタシにまかせてよ!』と言わんばかりの顔?!
毎年強豪がそろう東京ダービーですが、今年も川崎馬には注意が必要ですよ!!
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