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福島幸三郎調教師が今月いっぱいで引退
2011-06-17-Fri-12:42

6月30日をもって福島幸三郎調教師が引退することになりました。
79歳という高齢でもあり、このところ体調を崩すことが多くなったと言います。
埼玉県出身で、かつて埼玉にあった本庄競馬場の高月金五郎調教師(高月賢一調教師の祖父)に弟子入りしましたが、「身体が小さく騎手を目指したんだがあっという間に60キロまで大きくなってしまって」と断念して厩務員となり、昭和35年には川崎へ。
昭和46年に調教師補佐、49年からは調教師として、三冠馬となったあの稀代の女傑ロジータ(ニューイヤーC、京浜盃、桜花賞、羽田盃、東京ダービー、東京王冠賞、東京大賞典、川崎記念)を育て上げたほか、ハヤノランサーでブルーバードC、テーケーレディーで東京2歳優駿牝馬を制しています。
競馬と共に歩んできた63年間。
今回が最後の地元開催になります。
本当にお疲れさまでした。
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