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川崎競馬倶楽部ブログ

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川崎競馬の年度代表馬はボランタス

2012-02-16-Thu-14:26
川崎競馬関係者合同賀詞交歓会が1月27日に行われました。

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各団体の代表者が壇上へと上がり、川崎競馬組合管理者である古尾谷光男神奈川県副知事のご挨拶より始まりました。
左からよみうりランド・天野正明上席執行役員、神奈川県馬主協会・田中肇会長、古尾谷管理者、神奈川県調教師会・山崎尋美会長、神奈川県騎手会・金子正彦理事、川崎競馬愛馬会・安池政夫会長

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来賓のご挨拶のあとには山崎尋美調教師会会長の乾杯

川崎競馬関係者が一同に介する賀詞交歓会ではありますが、ここでのメインは平成23年度川崎競馬関係者表彰。

平成23年度川崎競馬「最優秀競走馬賞」はボランタス!
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ボランタス関係者のみなさん

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山崎調教師は、
「昨年もこの賞をもらいましたが、このパーティーのあと厩舎に戻ると3本脚でボランタスは立っていました。そこから不死鳥のような生命力で復活して、こうしてまた賞をいただいて本当にうれしい。ボランタスは私のようにもう若くないので(笑)、彼の名誉を傷つけないように今後は使っていきたい」とボランタスにとって、いかに昨年1年が激動であったかを語っていました。

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「こういう大きなレースで結果を出す馬が厩舎にいることは、全体のモチベーションが上がるので特別な存在です」と山崎裕也調教師補佐。

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山崎誠士騎手は「ボランタスという馬は乗っていても最後の最後までよくわからない馬です」と誠士スマイル。

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「馬がどんどん強くなっていくので、それに負けないようについていくことは自分自身の成長にもつながります。厩舎ではまだヤンチャなチョイ悪オヤジで毎朝困っていますが、きちんと馬のケアをしていきたい」と桜井裕之厩務員の喜びの声。

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昨年に次ぐ連続受賞にボランタス陣営は満面の笑みです。


最優秀調教師賞は内田勝義調教師
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「昨年は出足こそよくなかったが、オーナーの理解やスタッフもがんばってくれたことで平均して成績を挙げることができた」と19年度以来2度目の受賞。

最優秀騎手賞は今野忠成騎手
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「下がどんどん上手くなっているので追われる身として、もっと努力をしていきたい。震災があっても中止になることなく開催できたことに感謝します。今年こそ目標の年間200勝に向けててがんばります」とコメント。

厩務員功労賞はナターレなどを担当する小竹清一厩務員。
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獣医師功労賞は星野省三獣医師。
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星野獣医師はこの道36年の重鎮。
川崎所属馬だけでなく、トウカイテイオーやレオダーバンなどの担当獣医としても知られています。
川崎馬の中で想い出の馬を聞いてみると、「自分の目で探してきたキングセイバーが東京ダービーを勝ったときはなんともうれしかったね。治療が難しくて印象に残っているのはハクバマーチ(ゴールドカップ、戸塚記念優勝)。獣医のにおいがするのか近づいただけで暴れて治療させないから大変だった。ミルコウジも印象深いね。ヒザが悪くて調教も加減しなければならなかったし脚元をケアしながらギリギリの状態で東京ダービーに出走し、優勝した。これが最後のレースになってしまったけどね」とエピソードは尽きない。

装蹄師功労賞は宗實知之装蹄師。
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受賞者のみなさん、おめでとうございます!!

そして、今年もまた川崎競馬ペーパーオーナーゲームの上位入賞者のみなさんもこの席にご招待いただき、
壇上にて、山崎調教師会長よりそれぞれ表彰状を授与されました。
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