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川崎競馬倶楽部ブログ

川崎競馬の様々なシーンをお伝えします。

第15回クラウンカップ

2012-04-12-Thu-01:59
今年で15回目を迎えるクラウンカップ。1着馬には、5月9日に大井競馬場で行われる羽田盃の優先出走権が与えられます。過去の優勝馬には、キングセイバー、ブルーローレンス、エスプリベン、サイレントスタメン、ナターレなどが、その名を連ねているこのレース。ちなみに第1回の優勝馬は、鉄人・佐々木竹見騎手騎乗のハードサインカラーでした。

 あいにくの雨の中で行われたレースは、逃げるキョウエイロブストとベルモントシェリーの2頭を見ながら先行集団でレースを進めた1番人気のキタサンツバサが直線で先頭に立つと、ゴール前で猛然と追い上げてきたビッグライトの猛追をアタマ差で凌ぎ優勝。佐藤賢二厩舎はワンツーフィニッシュを飾りました。3着には、逃げたキョウエイロブストが入りました。

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  第15回クラウンカップ(SⅢ) 結果

 20120411 crowncup 5 関係者のみなさま、おめでとうございます。

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 勝利ジョッキーの繁田健一騎手は、川崎での重賞制覇は、JBCデーだった2006年11月2日のロジータ記念でマキノチーフに騎乗しての優勝以来、実に5年5ヶ月ぶり。当時は、1番人気だった佐藤賢二厩舎所属のチャームアスリープを3/4馬身退けての優勝でした。今回は、佐藤賢二厩舎の管理馬での優勝。何か縁を感じますね。表彰式では、北島三郎オーナーと固い握手を交わしました。

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 優勝したキタサンンツバサ号のオーナーは、有限会社大野商事様。代表は、これまで紅白歌合戦に通算48回出場し、日本を代表する歌手としておなじみの北島三郎さん。奇しくも、雨天のためスパーキングルームで行われた今回の表彰式は、自身が寄贈した、「キタサンカワサキ」の像の前での表彰式となりました。

 表彰式で北島さんにインタビューした時、北島さんから、「今日優勝したレース名はクラウンカップですが、実は所属するレコード会社の名前が、『日本クラウン』なんです。」とおっしゃっていました。今年のクラウンカップの馬券のヒントは、実は北島三郎さんにあったのかもしれませんね。
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