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第3回優駿スプリント(SⅢ) ハードデイズナイトが優勝!!

2013-06-26-Wed-02:42
今年で設立から3回目となる「優駿スプリント」。過去2回は、大井所属馬と船橋所属馬が優勝しています。今年は川崎から、ハードデイズナイト、ヴィクトリーケルプ、リコーシルエット、オキナワレッドの4頭が参戦しました。

 リコーシルエットが好スタートを切るも、サブノハゴロモが先頭に立ち、カイロスも加わっての先行争い。オキナワレッドは先行集団を見ながら、ハードデイズナイトは中団からの競馬でした。直線に入るとオキナワレッドが抜け出し、先頭に立つものの、インから伸びたハードデイズナイトがオキナワレッドを捕らえると、1馬身1/2差をつけて優勝。水沢・留守杯日高賞、大井・優駿スプリントトライアルに続いて3連勝で優駿スプリントを制しました。2着にはオキナワレッドが入り、川崎勢のワンツーフィニッシュとなりました。

  優駿スプリント レース 第3回優駿スプリント(SⅢ) 結果

  優駿スプリント 口取り 1 優駿スプリント 口取り 2 ハードデイズナイトは2つめの重賞タイトル

  優駿スプリント 表彰式 1 優駿スプリント 表彰式 2  関係者のみなさま、おめでとうございます。

  山崎誠士騎手 笑顔の山崎誠士騎手

<山崎誠士騎手のコメント>

 水沢、前走のトライアル、今日とここ3戦いい競馬をしてくれてる。どんなレースもできるので安心して乗っていられます。今日の状態も良かったので自信をもって臨みました。1番枠だったので他馬から不利を受けないように気をつけて乗っていました。今のところ短い距離の方がベターですが、だんだん距離が延びても活躍できると思います。

  佐々木仁調教師 佐々木仁調教師

<佐々木仁調教師のコメント>

 直線開かないかと一瞬ヒヤッとした。内枠を引いたんでハナ行く馬の後ろが理想だと思っていたから描いていた流れとは少し違っていたね。最終追い切りからもよくなっていることがわかっていたし、行って良し、差して良しの自在性がこの馬の魅力。根性がありますから、今日のレースのように間をこじ開けて伸びてくる。次走はオーナーと相談ということになるが、まだまだ成長していく馬なのでひと息入れることもプランにはある。

 このレース、1番人気の支持を集めたのが、15戦13勝の成績で「福山競馬最後の怪物」と言われ、福山競馬廃止に伴い大井に移籍となったカイロス。優駿スプリントでは御神本騎手で臨む予定でしたが、疾病により騎乗変更となり、福山時代にカイロスの主戦騎手だった佐原秀泰騎手に白羽の矢が立ちました。南関東に移籍してから、コンビを組むのは今回が初めて。かつてのコンビが優駿スプリントという舞台で復活しました。そのカイロスですが、現在の担当厩務員は、3月まで福山競馬の騎手として活躍していた周藤直樹元騎手。福山競馬の仲間たちが手を取り合い、レースに臨みましたが、結果は残念ながら8着でした。

 パドックでのカイロス。向かって右側が周藤直樹元騎手。

  カイロス 1 カイロス 2

  カイロス 3 カイロス 4 佐原騎手とカイロスのコンビ
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