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第5回開催 スパーキングデビュー勝馬のご紹介

2013-07-30-Tue-01:57
開催最終日となった7月26日には、2歳新馬戦の「スパーキングデビュー」が行なわれました。今開催は2鞍で計20頭が出走した「スパーキングデビュー」。勝馬をご紹介します。


 1レースは単勝1.6倍と断然人気を集めたナタリス(池田孝厩舎)。激しい先行争いの中、3コーナーまでに先頭に立つと直線ドラゴンエアルと内外離れた叩き合いを凌ぎきって優勝。接戦のドラゴンエアルはクビ差の2着でした。

 ナタリスの母は同じ池田孝厩舎所属で2008年の桜花賞を制したフィリアレギス。父は昨年の南関東クラシックで旋風を巻き起こしたフィガロ。南関東ゆかりの血統だけに、今後も注目ですね。

  130726川崎01R2歳新馬 優勝ナタリス

  ナタリス[牝] 父:フィガロ 母:フィリアレギス 池田孝厩舎


 ポッドブルが単勝1.4倍と圧倒的人気を集めた2レースは、山崎誠士騎手騎乗のウィーゴー(林隆之厩舎)が、好スタートからテンの速さでハナを奪ったところにノニサクハナが競っていき、その直後をポッドブルが追走する激しい展開。3コーナーを回るところでノニサクハナが大きく外に膨らみ、ポッドブルはその影響を受けて後退。逃げたウィーゴーはそのまま4馬身の差をつけてのゴール。2着にはキョウエイスパークが入りました。

 ウィーゴーは半兄に2012年の東京ダービー馬プレティオラスがいる良血馬。フィガロからサウスヴィグラスに父が変わりましたが、ダービー兄弟制覇を目指してほしいですね。

  130726川崎02R2歳新馬 優勝ウィーゴー-01

  ウィーゴー[牡] 父:サウスヴィグラス 母:ユーロペ 林隆之厩舎


 この日は能力試験も行なわれ、12頭の2歳馬が登場し、いずれも合格。プルザトリガーの仔ギンマクデビュー(山崎尋厩舎)や、2006年のローレル賞馬エイコークックの仔マリアンズクック(原三男厩舎)などが合格しました。

  能力試験 結果
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