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スパーキングレディーカップ
2007-07-04-Wed-13:31
あいにくの雨模様ですが今日はスパーキングレディーカップ。
ホクトベガメモリアルレースでもあり、第11回目を迎えます。
あの日も雨でしたね。
1995年のエンプレス杯。まだ牝馬交流重賞がこのレースだけだったと記憶しています。
ホクトベガが1着ゴールし、2着のアクアライデンが入線するまでその差はなんと18馬身。
それはもう驚異の出来事でした。
その後ホクトベガはドバイで散り、星になりましたが、その輝かしい活躍はこうしてレース名に刻まれつづけます。
さて、今年のスパーキングレディーカップには川崎からテンセイフジとピュアフレームの2頭が出走。
昨年三着の実績をもつテンセイフジ。

「今年も相手が強いね。昨年と比べても状態面に翳りがある。末脚が生かせる展開になって入着してもらえれば。近走からは高望みはできないよね」と八木正雄調教師。
大一番に強いのがテンセイフジの魅力の一つ。
二冠を制したときのあの切れ脚を近走見ることができずにいますが、展開を味方にした巻き返しに期待したいものです。
前回の大井から手替わりした須藤厩務員も「ぜひ復活してほしい」と願っています。
もう一頭は初めて古馬との対戦となるピュアフレーム。
「とにかくスムーズにレースさせたい」と内田勝義調教師が望むように中央から移籍後の2戦がいずれも気性面を出してしまうちぐはぐなレース。
それでもプリンセス賞3着、オークス5着する実力は騎乗した的場騎手、内田騎手も声を揃えます。
そして今回は石崎隆之騎手の手綱。
どんな騎乗をしてくれるでしょうか。
担当する小竹厩務員は「外枠はプラス」だと言います。
「外枠引いたのはモマれずレースしやすいね。逃げると強いと聞いていたがこの2戦は頭を上げてしまってそれどころじゃなかった。気分良く逃げさせてみたいよね。あとは古馬相手にどれだけやれるか」

調教ではクビを上げるような面は見せないそうなんです。
ピュアフレームが覚醒する日も遠くないと思います。

昨日の午後には岩手から馬運車が到着しました。
遠征馬は競馬場にある交流馬房に入ることが多く、すでに2日に栗東組が到着しているんですが、岩手から参戦するマルカンジョオーは小向厩舎の安池成実厩舎に入りました。
これは安池調教師がジョッキー時代に岩手のレディースカップなどに参戦しお世話になったその縁だとのこと。
7時間かけての輸送。
「馬運車の中ではおとなしくしていたね。そう暑くない日の輸送だったから少し汗をかく程度で済んだ」
と馬運車から元気いっぱいに降りてきました。

馬房に入ると元々引いてあった寝わらが気に入らないのか前脚で寄せ集める仕草を。
器用ですねぇ。

普段からなじんだ寝わらに敷き替えてもらってホッとひと安心

岩手からは寝わらを始め、乾燥牧やニンジンなど一式フル装備を持ち込んでのプチお引っ越し状態。
遠征って大変ですな。人も馬も。
ホクトベガメモリアルレースでもあり、第11回目を迎えます。
あの日も雨でしたね。
1995年のエンプレス杯。まだ牝馬交流重賞がこのレースだけだったと記憶しています。
ホクトベガが1着ゴールし、2着のアクアライデンが入線するまでその差はなんと18馬身。
それはもう驚異の出来事でした。
その後ホクトベガはドバイで散り、星になりましたが、その輝かしい活躍はこうしてレース名に刻まれつづけます。
さて、今年のスパーキングレディーカップには川崎からテンセイフジとピュアフレームの2頭が出走。
昨年三着の実績をもつテンセイフジ。

「今年も相手が強いね。昨年と比べても状態面に翳りがある。末脚が生かせる展開になって入着してもらえれば。近走からは高望みはできないよね」と八木正雄調教師。
大一番に強いのがテンセイフジの魅力の一つ。
二冠を制したときのあの切れ脚を近走見ることができずにいますが、展開を味方にした巻き返しに期待したいものです。
前回の大井から手替わりした須藤厩務員も「ぜひ復活してほしい」と願っています。
もう一頭は初めて古馬との対戦となるピュアフレーム。
「とにかくスムーズにレースさせたい」と内田勝義調教師が望むように中央から移籍後の2戦がいずれも気性面を出してしまうちぐはぐなレース。
それでもプリンセス賞3着、オークス5着する実力は騎乗した的場騎手、内田騎手も声を揃えます。
そして今回は石崎隆之騎手の手綱。
どんな騎乗をしてくれるでしょうか。
担当する小竹厩務員は「外枠はプラス」だと言います。
「外枠引いたのはモマれずレースしやすいね。逃げると強いと聞いていたがこの2戦は頭を上げてしまってそれどころじゃなかった。気分良く逃げさせてみたいよね。あとは古馬相手にどれだけやれるか」

調教ではクビを上げるような面は見せないそうなんです。
ピュアフレームが覚醒する日も遠くないと思います。

昨日の午後には岩手から馬運車が到着しました。
遠征馬は競馬場にある交流馬房に入ることが多く、すでに2日に栗東組が到着しているんですが、岩手から参戦するマルカンジョオーは小向厩舎の安池成実厩舎に入りました。
これは安池調教師がジョッキー時代に岩手のレディースカップなどに参戦しお世話になったその縁だとのこと。
7時間かけての輸送。
「馬運車の中ではおとなしくしていたね。そう暑くない日の輸送だったから少し汗をかく程度で済んだ」
と馬運車から元気いっぱいに降りてきました。

馬房に入ると元々引いてあった寝わらが気に入らないのか前脚で寄せ集める仕草を。
器用ですねぇ。

普段からなじんだ寝わらに敷き替えてもらってホッとひと安心

岩手からは寝わらを始め、乾燥牧やニンジンなど一式フル装備を持ち込んでのプチお引っ越し状態。
遠征って大変ですな。人も馬も。
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