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盛岡・第15回OROカップ ナターレがレコードタイムで連覇達成!!
2013-10-01-Tue-01:53
2005年から、9年連続で川崎所属馬が参戦している、盛岡競馬場の芝コースで行なわれる重賞のOROカップ。今年は、昨年に続きナターレが連覇をかけて遠征しました。
⑥ナターレ
昨年同様、金沢の吉原寛人騎手を鞍上に迎えて臨んだOROカップ。レースは、インから果敢にハナを主張した道営のケイアイライジンが逃げる展開となり、ナターレは離れた2番手の位置取り。さらに離れた3番手に高知から遠征の1番人気ファイアーフロート、直後に地元岩手の3歳馬ハカタドンタクと続きます。3コーナーから4コーナーにかけてファイアーフロートが進出して2番手に上がると、ナターレも合わせて進出し、逃げるケイアイライジンを捕らえにかかります。直線に入ると、ケイアイライジン、ナターレ、ファイアーフロートの3頭の争いとなりますが、吉原騎手のムチに応えてナターレが一気にスパート。ファイアーフロートを突き放し、逃げ込みを図るケイアイライジンを一気に交わすと、後続に2馬身の差をつけ連覇を達成。勝ち時計の1.43.7は、従来のレコードタイムをコンマ8秒更新するレコードタイムで、自身の連覇に華を添えました。なお、2着には直線で追い込んできた地元岩手のハカタドンタクが入りました。
ナターレは2番手からの競馬
直線に一気に突き放したナターレがレコードで連覇!!
盛岡 第15回岩手県知事杯OROカップ 結果
レース後のナターレ
関係者のみなさま、おめでとうございます。

月初めの川崎開催で800勝を達成した内田勝義調教師。今回の連覇達成で、厩舎としても弾みをつけたいところ。
内田勝義調教師
担当する小竹清一厩務員にとっては、故郷での勝利とあって、喜びもひとしおですね。
小竹清一厩務員
川崎での期間限定騎乗中に、小竹厩務員と二人三脚でナターレを育てた吉原寛人騎手にとっても、今回の連覇は格別だったことでしょう。
吉原寛人騎手
吉原寛人騎手コメント
「(ハナに)行けたら行っててくれという指示でしたが、スタートしてケイアイライジンがハナにいったため、このまま付いて行ったらハイペースに巻き込まれて1700mは持たないと判断し、2番手からの競馬に切り替えました。道中は離れていたこともあり、競られる形にならなかったのは馬にとってよかったですね。3~4コーナーにかけて外からファイアーフロートにこられた時は心配でしたが、ナターレもその時にハミを取ってくれたので、直線で弾けてくれました。本馬場で返し馬に入った時、昨年より飛びが数段良くなっていたので、馬の成長を感じたとともに、今日はいい競馬ができると感じましたね。直線でハミを取った時、『これは勝てる!』と思いましたし、そうしたら一気に突き抜けてくれました。馬に感謝です。レコード更新ということで、僕の名前が岩手に残るというのは本当にうれしいですね。こうして連覇を達成することができたのもファンのみなさんの応援のおかげですし、これからも(岩手に)遠征する機会がありましたら、応援よろしくお願いします。」


昨年同様、金沢の吉原寛人騎手を鞍上に迎えて臨んだOROカップ。レースは、インから果敢にハナを主張した道営のケイアイライジンが逃げる展開となり、ナターレは離れた2番手の位置取り。さらに離れた3番手に高知から遠征の1番人気ファイアーフロート、直後に地元岩手の3歳馬ハカタドンタクと続きます。3コーナーから4コーナーにかけてファイアーフロートが進出して2番手に上がると、ナターレも合わせて進出し、逃げるケイアイライジンを捕らえにかかります。直線に入ると、ケイアイライジン、ナターレ、ファイアーフロートの3頭の争いとなりますが、吉原騎手のムチに応えてナターレが一気にスパート。ファイアーフロートを突き放し、逃げ込みを図るケイアイライジンを一気に交わすと、後続に2馬身の差をつけ連覇を達成。勝ち時計の1.43.7は、従来のレコードタイムをコンマ8秒更新するレコードタイムで、自身の連覇に華を添えました。なお、2着には直線で追い込んできた地元岩手のハカタドンタクが入りました。


盛岡 第15回岩手県知事杯OROカップ 結果



関係者のみなさま、おめでとうございます。



月初めの川崎開催で800勝を達成した内田勝義調教師。今回の連覇達成で、厩舎としても弾みをつけたいところ。

担当する小竹清一厩務員にとっては、故郷での勝利とあって、喜びもひとしおですね。

川崎での期間限定騎乗中に、小竹厩務員と二人三脚でナターレを育てた吉原寛人騎手にとっても、今回の連覇は格別だったことでしょう。

吉原寛人騎手コメント
「(ハナに)行けたら行っててくれという指示でしたが、スタートしてケイアイライジンがハナにいったため、このまま付いて行ったらハイペースに巻き込まれて1700mは持たないと判断し、2番手からの競馬に切り替えました。道中は離れていたこともあり、競られる形にならなかったのは馬にとってよかったですね。3~4コーナーにかけて外からファイアーフロートにこられた時は心配でしたが、ナターレもその時にハミを取ってくれたので、直線で弾けてくれました。本馬場で返し馬に入った時、昨年より飛びが数段良くなっていたので、馬の成長を感じたとともに、今日はいい競馬ができると感じましたね。直線でハミを取った時、『これは勝てる!』と思いましたし、そうしたら一気に突き抜けてくれました。馬に感謝です。レコード更新ということで、僕の名前が岩手に残るというのは本当にうれしいですね。こうして連覇を達成することができたのもファンのみなさんの応援のおかげですし、これからも(岩手に)遠征する機会がありましたら、応援よろしくお願いします。」
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