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第8回開催 スパーキングデビュー 勝馬のご紹介

2013-10-16-Wed-22:24
開催最終日の10月11日には、2歳新馬戦の「スパーキングデビュー」が行なわれました。今開催は2鞍行なわれ、計16頭が出走した「スパーキングデビュー」。勝馬をご紹介します。

 1レースは、単勝1.9倍に推された1番人気の山崎誠士騎手騎乗ストロベリーラン(田島寿一厩舎)が勝利。スタートで4号馬、続いて6号馬とぶつかり、1~2コーナーで挟まれながらも、怯まず中段を追走したストロベリーランが3コーナーを回ってから追い出されると良い反応を見せ、直線を向いた所で先頭を捕らえると、好位内々を追走し直線伸びてきたポッドギャングの追撃をクビ差振り切って優勝。2006年のロジータ記念馬マキノチーフの初仔ポッドギャングは惜しい2着となりました。

  131011川崎1R優勝ストロベリーラン

  ストロベリーラン[牝] 父:スウェプトオーヴァーボード 母:ハッピーオーシャン 田島寿一厩舎

 ストロベリーランは従兄弟にタイフウジョオー(その子供にエイシンタイガー)、一方で叔父に大井記念2着のトムファイターが居る血統。適距離がどちらに出たかはこれからのお楽しみですね。

 また、同レースには先日他界したトウカイテイオー現2歳産駒の1頭トウカイレジェンドも出走しました。

  131011川崎1Rトウカイレジェンド トウカイレジェンド

 残念ながら6着に敗れましたが、パドックに張られていた横断幕のように、「皇帝 帝王 伝説(英語でレジェンド)」になってほしいですね。きっと、天国でトウカイテイオーも見守っていることでしょう。

  131011川崎1R皇帝帝王伝説の横断幕


 2レースは、好スタートからダッシュ良くハナを奪った3番人気の山崎誠士騎手騎乗ミラクルドン(田島寿一厩舎)が、後続に影を踏ませる事なく終始セーフティリードのまま圧勝。何とか先頭に並びかけようと道中押し通しだった2番人気のセイントコレクターが最後まで諦めずに2着を確保しました。

  131011川崎2R優勝ミラクルドン

  ミラクルドン[牡] 父:サクラバクシンオー 母:ハタノガイア 田島寿一厩舎

 ミラクルドンは兄に東京ダービートライアル優勝馬ミカドポーネグリフ、もう1頭の兄ミカドアクアラグナは今年の3歳夏に3連勝と、3歳になってから大きく成長する可能性を秘めた血統。父がサクラバクシンオーになり、兄より雄大な馬格でもあり今後が楽しみです。
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